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2020/06/13

数学の図を書く生徒は伸びる♪
①図は広いスペースに描こう。
授業中、ノートに図を描くときにスペースがもったいないからと小さく隙間に描いたりしていませんか?テストでは限られたスペースの中で図を収めて描かなければなりませんが、小学生・中学生の算数・数学ではなるべく大きく図を描いて問題に取り組みましょう。
②『小さく描いたらダメな理由』
図を小さく描いてしまうと、かえって混乱を招く恐れがあります。図は何のために描くのかというと、情報を整理したり、問われている図を可視化して想像しやすくしたりするために描きます。個人塾・個別指導塾サクシードでは、図の描き方も指導いたします。数学では、問題を解くにあたって必要となる情報がすべて書き込まれていること、必要でない情報は省かれていることが求められます。はっきりとした線で、大きく濃く描いて、見やすく情報がまとめられた図を描くことを心掛けましょう。
③『必要な線かどうか見極めて描こう』
問題文ではさまざまな情報を与えられます。しかし、問題を解くためにそれらすべての情報を使うとは限りません。問題を解くために必要となる部分だけをピックアップして描くことで、情報が整理された見やすい図を描くことができます。
④『問題を意識しながら図を描こう』
まず問題文から何を聞かれているのかを読み取る必要があります。何を聞かれているのかを把握した上で、その問題を解くに必要な情報と不必要な情報を選別してから図を描きましょう。『きちんと消しゴムを使おう』テスト本番は時間が限られているので、消しゴムを使って消すことを時間の無駄と考える人がいます。しかし、図を描いて考える問題の場合は、余計な線や情報を省いてなるべくすっきりとした図を描くことが大切です。
⑤『情報を図に書き込もう』
情報は問題を解くための武器です。答えを導くために必要な情報を漏らさず図に書き込んで初めて図が完成します。そして、そこからが問題を解くスタートになるのです。
⑥『解いていてわかったことも書き込もう』
問題を解いている過程で明らかとなった情報もその都度、自分が描いた図に書き込んでいくと良いでしょう。
⑦まとめ
図をスムーズに描くと、問題を解くスピードも向上します。小学生・中学生の算数・数学では正確な図を描くことができるようになれば、その図を見ていて解法がひらめくこともあります。情報が整理された無駄のない図を描いて考えることで、タイムロスを減らしましょう。小学生・中学生の皆さんには、『目で見て』解決することの大切さを知ってほしいと思います。個人塾・個別指導塾サクシードはそのためのお手伝いを致します。

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