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2020/06/27

分からない問題(難問)を解くコツ
条件について 問題文に示された条件は全て使う。数学においては、問題文に示された条件から、答えを導き出していくのですが、問題文に示された条件は、全て問題を解くために必要な条件だと思ってください。つまり、問題文に示された条件は問題を解くためのヒントだと考えることができます。問題が解けないときは、問題文で示された条件の中で使用していない条件がないか確認しましょう。問題文に示された条件を、別の形に変形して解く場合もあります。示された条件をどのようにしてとらえるのが良いか?ということを考えましょう。
問題を解くためには複数の条件が必要。
問題文に示された、1つの条件だけから問題を解くことができることはなかなかありません。問題を解くためには、複数の条件が必要な場合が多いです。「複数の条件が関係していることに気付く」ことが大切です。なお、文章題は「問題を解くために必要な条件」が言葉で示されているのですが、図形問題は言葉で示されていない場合がほとんどです。「図形問題」においては、「問題を解くために必要な条件」を自分で見つけ出しましょう。図形問題に多いのですが、問題を解くために必要な条件が、問題文に示されていない場合があります。そういった場合には、問題文に示された条件を、与えられた条件から「導き出す」ことが必要になってきたり、「見つけ出す」ことをしなければなりません。そのヒントを個別指導塾サクシードで学んでください。
ここで注意しておいて欲しいのが、記述問題において問題文に示されていない条件を見つけ出した場合、その条件が正しく成り立つということを証明してから問題を解くのにその条件を利用していくことです。そうでないと、本当にその条件が正しくても、解答においてその条件は「正しい条件」ではなく「ただ正しいと思っている条件」ということになってしまうからです。
大問の(1)(2)の答えは(3)のヒント
数学の大問で(1)(2)(3)と順々に解いていく問題において、(1)の答えは、(2)を解くためのヒントであり(1)(2)の答えは(3)を解くためのヒントである場合があります。
(2)(3)を解く場合は、「問題文に示された条件」や「公式」「解法パターン」だけではなく、(1)(2)の答えも「問題を解くために使う条件」、つまり「問題を解くためのヒント」と考えて解いていくことが大事です。
どんな問題においても、視野を広くして「問題文に示された条件」「公式」「解法パターン」「前の問題の答え」をよく見渡し、どれを使えば目の前の問題を簡単に解くことができるか考えることが大事です。視野を広げる解法を個別指導塾サクシードで作っていきましょう。

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