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サクシードブログ

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2020/07/01

なぜ学ぶのか?
「勉強しなさい!」子どものころからよく「勉強しなさい」って言われてきたけど、なぜ学ぶのだろうか?いや、優秀な皆さんは言われたことがない?私はしょっちゅう言われていた気がする。漫画ばっかり読んでるな!学校から帰ったら先ずは、宿題を先にやれ!テレビなんか見てないで少しは勉強しろ!なぜ学ぶのだろうか?の答えは・より良い人生を送るため・自分の目標達成のため・成長するため・成功するためと、いろいろと思いつくのだろう。
例えば、中学3年生、いやもっと幼い6歳の子供に訊かれたのだとしたら、皆さんはなんと答えるのだろうか?「それは生きていくためだよ、生きていくために学校で学ぶのは、・人間は決して一人では生きていけない・集団で生き延びるために・死なないために・食べるために・楽しく幸せに生きるために・より良い人生を送るために・知恵を生み出し、広めて、・お互いに協力しあって伝えていく必要がある。だから一人じゃなく、みんなで協力して学校で学ぶんだな」
もしも、知識を取得するだけであれば、オンラインでも、一人で本を読むことでもいいわけだ。わざわざ集まって、顔をつきあわせてまでして学校で学ぶのは、集団で何かを学ぶことに意味があるからだ。知識や情報を頭に詰め込むためだけじゃなく、一人で黙ってじっと深く深く考え込むことだけじゃなく、皆と一緒に学ぶことでしかできないことがあるからだ。
人間の脳は、学ぼうという積極的な意思や意識を持たなくとも学べるようになっている。いや、生きるためには、繰り返し経験することは生きるためには必要なことだ。大切なことだと認識して、シナプス回路が形成されていき、学習したアルゴリズムを再生する回路が出来上がる。いったん脳に回路が出来上がれば、意識しなくても行動を正確に再生できるようになる。
箸を使うのでも、どの順番でどう動かすかと意識してはいないでも、小豆のような小さなモノまでちゃんとつまんで食べられる。もっと高度なことも練習を繰り返して、脳にアルゴリズムを覚えさせれば、まったく同じ動作を再生させるだけではなく、状況に応じて最も適した動作を選んで適応した対応もできるようになる。結局、学習とは繰り返すことによって、脳のシナプス回路を形成させて、一連の行動(筋肉だけではない)を再生できるアルゴリズムを完成させることなのだ。
おそらく、そうやってはるか太古から人間は、とっさに危険を回避し、集団で狩猟をして、集団で農業をおこない、言語を生み出し、言語によって自分の経験を伝えて、より生き延びるために、学んできたのだと思うと、なんだか学ぶのって楽しいとさえ感じてしまう。個別指導塾サクシードで学びのレベルアップをしていきましょう。

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