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2020/07/06

数学でつまずきやすいポイントは?
中学1年生の場合
まず、中1のはじめにつまずくポイントは、「負の数」が出てくること、そしてxやyなどの「文字」が出てくることです。内容としては、小学生でも習った計算問題の延長線上にあるのですが、表現が変わるだけで、難しい内容に感じてしまう人が多いようです。
中学2年生の場合
中2で訪れる大きな難関は、「図形の証明」です。図形の知識が必要とされることはもちろんですが、証明するための表現力も求められます。また、中2では、中1の一次方程式に続く「連立方程式」、比例・反比例に続く「一次関数」が登場します。方程式・関数は入試頻出の単元になりますので、ここもきちんと押さえておくことが大切です。この2つの単元で「数学がわからない」と感じ始める人が多いのですが、実際に様子を見てみると実は「連立方程式」や「一次関数」でわからなくなったわけではなく、そこに通ずる中1や小学校の内容があやふやな人が8割を占めています。
中学3年生の場合
中3になると、「二次関数」「相似」「三平方の定理」など難易度の高い単元が登場します。また、「関数」と「図形」が合わさった問題が出てくるなど、これまで習った単元を複合させた応用問題も登場します。これらの応用問題は、中1、中2の内容がきちんと身についているかが問われるので、前の学年でつまずいた単元があると、解けない問題が多くなってきます。数学が苦手な人は、あきらめないで!今現在、「数学が苦手だ、わからない!」という人も決してあきらめないでください。中学で学習する数学には、説明を受けてもまったく理解が出来ないという単元は、ほとんどありません。過去の単元を復習し直したり、演習を繰り返したりすることで乗り越えられる教科なのです。
数学の勉強法!
演習量を確保しましょう。高校受験に必要な数学を克服するには、まず演習量を確保することが重要です。数学では、学校で習って「できるつもり」になっていても、実際に問題を解いてみると「できない」ということがあります。頭で理解したつもりになっているだけで、実際は本質まで理解しきれていないのです。一定の演習量を確保して、人に説明できるレベルまで完全に理解することが必要です。また、きちんと演習をすることで「できない」問題が見えてくるので、1つひとつの「できない」問題を「できる」問題に変えていきましょう。わからない問題は原因を突き止めましょう。
数学は、すべて積み重ねです。
小学1年生から高校3年生まで、12年間の内容はすべて積み重なっていくのです。例えば中2で出てくる「一次関数」は、小学生の「比例」から続いています。これはさらに、中3・高1で学習する「二次関数」へと繋がっています。「わからない」と感じるのは、その単元ではなく、もっと前に習った単元が「できる(実践)」に至っていないことが原因の場合が多く、その単元だけを何度解いても問題が解決しないことがあります。できない問題が出てきたら、前の分野に戻って復習してみましょう。個別指導塾サクシードで復習しながらできることを積み上げていきましょう。

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