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2020/07/16

記憶力を高める
勉強したことがなかなか覚えられないという人の中には、「勉強には我慢が必要」「やりたくないけどやるしかない」などと、ネガティブな感情を抱えながら勉強している人が多くいるのではないでしょうか。じつは、勉強に対するこうした姿勢も、記憶の妨げになっています。なぜなら、情報を記憶するときにどんな気持ちを抱いているかで、脳がそれらをどのように記憶するかも大きく変わるからです。
人の脳に関わる感情と記憶の関係について次のように言われています。嫌だという気持ちがあるとストレスホルモンが分泌され、記憶を司(つかさど)る海馬や前頭前野の脳細胞が萎縮。反対に、好きだと思うとストレスが減り、脳は本来の機能を伸び伸びと発揮する。そうは言っても、どうしても好きではないことを覚えなければいけないこともあるでしょう。気乗りのしない勉強はつらいものです。そういった場合は、その勉強に対するモチベーション、つまり「やる気」を引き出すことで、脳のパフォーマンスを向上させることが可能です。
やる気を引き出すためには、自らに報酬を用意するのが有効だとされています。「今日10ページ勉強できたら好きなものを食べてよい」などと、目標と報酬をセットで用意することで、その勉強に対するモチベーションは上がるということです。これなら、気乗りのしない勉強にも前向きな気持ちで取り組めそうですね。自分がその勉強に対して、楽しさややりがいを感じられるように工夫することが、記憶の効率を上げるための第一歩なのです。
「小説を読む」時でも、最初の1/3はあらすじがわからず面白く無いですが、一山越えたら、どうなるんだろうと興味が湧いてきます。
勉強を苦行ではなく夢をかなえるツールと捉え、ワクワクしながらストレスなく学び続けることで、脳のポテンシャルは最大限引き出されます。

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