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2020/12/04

「具体と抽象」とは何か?
「具体」とは、一言で言えば「眼前にある一つ一つのこと全て」です。対して「抽象」とは、目にうつる実体とは一見乖離した、自由度の高い概念です。人間は、複数の具体的なことがらを一般化することで「法則」や「理論」という抽象的なツールを作ったり、「リンゴ」や「ミカン」といった具体的なモノをひっくるめて「果物」という抽象的な上位概念を生み出すことができます。

「一を聞いて十を知る」とは何か?
具体的に「一」を聞いたときにどうやって「十」を知ることができるんでしょうか。抽象化の為せる技です。ある「一」を聞いた時、普通はそれを具体的な「一」の事柄として考えます。「十」を知る人は、そこから「パターン」や「構造」といった抽象的な内容を理解します。
抽象とは具体の寄せ集めであり、これを元に「十」が分かってしまうのです。

数学においては、『数』とは『実数(有理数+無理数)』と『虚数i⇒√-1(2乗して負になる数)』の集まりです。

ニュートンのリンゴの逸話がすごいのは、リンゴが木から落ちるのを見て、リンゴ=小さい物体、地球=大きい物体という抽象で捉え直した上で、『重力って、「全ての物体同士には引力が働く」「物体がでかいほどその力もでかい」という法則が目に見えているのではないか?』と思えたことなのではないでしょうか。

現実世界において、「一」を聞いただけで「十」を知ることができる人はそういないですし、安易に「十」を知った気になることには危険が伴います。個人的には「二」か「三」を聞いた上で、安定的に「五」を知ることができるようになりたいです。
個別指導塾サクシード塾長

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