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2020/12/17

「数学は覚える量が少ない科目」

数学の苦手な人に「何で数学が出来るの?」と聞かれて、「数学は覚える量が少なくて楽!」と言いますと、相手の反応が「え!うそ~!!」って感じの驚きようで。

数学が国理社英に比べて覚える量の少ない科目に感じてしまいます。他の人は「覚える量の多い科目」と認識しているようです。

数学の問題を考えて解くものだと考える人と、使うべき公式を当てはめて解くものだと考える人の違いでしょう。

文系は、数学や物理の問題をみて「これに使う公式はなんですか」といいます。問題文から、使うべき公式を数ある中から当てはめ、どの数字をどこに代入して計算するのかも当てはめ、解くのだと思っているようです。問題のバリエーションの数だけ丸暗記しなければなりませんから、暗記科目でしょう。

点数を取らせたい塾の講師や,どう教えていいかわからないバイトの家庭教師、ひどいときには,学校の先生まで,「とりあえずこれは公式だから覚えなさい」それだけ言って,ひたすら問題を解かせて,出来た気にさせます。

「数学は論理的・思考力を身につけるための科目!!」とか言っておきながら,結局丸暗記しているだけという状況。その瞬間は対応できても,すぐに忘れるし,応用もできません。一応,その瞬間は公式を使うだけで解けるので,出来た気にはなります。

小学生の流水算「足して2で割ると、静水時の船の速さ」 「引いて2で割ると、川の流れの速さ」。割合を円を書いて「く・も・わ」(くらべる量、もとにする量、割合)。速さを円で「み・は・じ」(道のり、速さ、時間)。二次方程式・「解の第一公式」、xの係数が偶数の時、便利な「解の第二公式」。

一度、自分で公式を導いてみましょう。その後、暗記したら理解が深まると思います。
個別指導塾サクシード塾長

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