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2020/12/19

受験に使える!天声人語
朝日新聞の朝刊の1面に掲載されているコラムです。1世紀以上も続いている歴史あるコラムで、世代を問わず幅広い年代の方から支持を集めています。

日々のニュースや話題を題材に、論説委員が執筆しており、高校入試や大学入試問題の題材としてよく使われることでも有名です。

語彙力が低いと、思慮の浅そうな表現になったり、稚拙な文章になってしまいます。様々な語彙というのは、話し言葉ではなく、書き言葉で使われることが圧倒的に多いため、語彙力をアップさせるためには、多くの文章に触れることが一番の近道と言えるのです。

文章のプロである論説委員が執筆しているので、正しい書き言葉が使われています。辞書を引きながらこれらの新聞コラムを読むことで、それまで知らなかった表現や単語を覚えることができるでしょう。読解力も、多くの質の良い文章を読むことで身につけることができます。しかし、長文を毎日読むとなると、継続が難しくなります。

天声人語は600文字程度の分量なので、1つのコラムを読むのにかかる時間は1~2分です。少ない分量であっても、毎日コツコツ読み続けていけば、読解力は必ず向上するでしょう。その能力は、数学においても、文章題を簡潔に理解する助けとなることでしょう。

天声人語は、多彩な話題を取り上げていますが、文字数に限りがあるため、執筆者には高い要約力が必要になります。要約に必要なあらゆる技術が詰まっていると言っても過言ではありません。

物事の本質を的確に捉え、簡素に伝える力を養うには、まさにピッタリの教材と言えるのです。

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