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サクシードブログ

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2020/12/25

人間の脳が秘めている力って…?
新しいことを始める不安への言い訳に、「もう若くないから」などと年齢の話が持ち出されるのはよくあること。近年の研究によると、『人間の身体の中で最も老化しにくい臓器は脳である』とも言われています。

脳には年齢に関係なく発達し続ける部分がある
脳にある神経細胞(ニューロン)は、接合部のシナプスを介して電気信号を送り、さまざまな情報を伝達しています。細胞間を複雑に走るこの回路こそ、脳の働きを左右するもの。何かに挑戦したり好奇心をくすぐられるなど、刺激が多いほど回路はどんどん広がり、脳も活発に働くという仕組みです。
このニューロンは身体のほかの細胞に比べて明らかに老化しにくく、中には70〜80歳でも再生する力を持っているものもあるのだそうです。つまり脳は、しっかり使い続けていれば年齢に関係なく若さを保ち、回路を発達させ続けてくれるということ。
「何かを始めるのに遅すぎるということはない」とよく言われるように、むしろ年を重ねるほど、未知の分野へのチャレンジは脳の活力にとって大切な栄養なのです。

常に変化する『脳の力』を鍛えよう
脳がそれほど衰え知らずな臓器なのです。記憶がきちんと定着するための条件はいくつかありますが、ひとつは繰り返し復習すること。もうひとつは、興味を持って覚えることです。
好きな芸能人の名前など、ワクワクした感情を伴った事柄は、いくつになってもすぐに記憶に残りますよね。日々の情報を取捨選択し、常に変化を続ける私たちの脳は、意欲的な学習によって鍛えることでその機能を若々しく保つことも可能になります。

中学生・高校生のうちから、「させられる学習」ではなく、新しいことを「学ぶ」好奇心を育ててもらいたいと願っています。
個別指導塾サクシード塾長

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