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2020/01/09

県内進学高校の国立大学・医学部の実績(浪人生含めて)
市高・理数科は、国立大学・医学部へ毎年、12~15名進学しています。多い年は、16名進学しました。普通科からは、三年に1人くらい行くそうです。
徳島大学・医学部には、推薦枠(50名)があります。県内だけでなく、県外も含めてですが、大いに有利です。推薦してくれたら、センター試験はしっかりと点数を稼ぐ必要がありますが、大学独自の試験は、さほどではなくても合格させてもらえます。

歯学部には進学実績があまりなく、徳島大学・歯学部は推薦枠を10名しか募集していません。理数科の高校授業カリキュラムは過激なほどです。高校2年生で、3年生の履修をすべて終えています。このスピードについていける生徒さんの能力もたいしたものです。

以前、厳しいことを書きました。ついていけず、ドボンして「お客さん」とか「潜水艦」と呼ばれる落ちこぼれが出ます。
市高課長さんにその実態をずばり聞きました。「文系が強いのに理数科へ入った生徒は大変」「ケツから、5人ほどはついていけないのではないか」など。
正直にというか、「スポーツもしていますから、浪人して伸びる生徒もいます」…と、うまくかわしましたね。
城東高校は、さすがの県下トップ校と言われています。理数科に負けず劣らず、控えめな口調で、国立・医学部10~12名進学しています・と。東大へは、2~3名と言われましたが、たぶん浪人生も含めてです。高校側もあまり掌握できてないのかもしれません。両校とも、国立大学・医学部を目指している生徒については、浪人しても、しっかりと追跡しています。

『先取り学習』は「諸刃の剣」というブログを書きました。ネックになる『先取り学習』の中心的な教科は「数学」なんです。思考科目は、カリキュラムの進行スピードが速いと、当然「消化不良」を起こす生徒が出てきます。文化系・暗記科目は、いくら先取りしてもいいんです。覚えたら良いことです。時間をかけて深夜までかじりつけば、なんとかなる世界です。数学だけは、走っていかれると上滑ったり、息が切れることはしばしばです。

北高の進学課長さんは、「うちの保護者さんですか?」「個人情報ですので」
…『個人情報じゃないですよ。単なる数字を教えてくださいと言ってるんです。市高も城東もすらすらと説明してくれました』…かなり狼狽えていました。
もちろんゼロなんですね。シビアなこと聞いてごめんなさい。城南と城北は、両校とも新学期初めての職員会議で進学課長さんのご意見は拝聴できませんでした。また、今度。
保護者さんは、先々のため、あちこち塾・習い事で散財せず、しっかりとお金を貯めてください。「末は博士か大臣か(笑)…大きくなればただの人」小さい子どもにお金をかけるより、大学になればイヤでも大金が必要となります。がんばってね。

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