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2021/11/08

中学受験で特殊算
塾に行かなければ特珠算は小学校で習いません。中学然りで、ある有名難関中学では、数学授業の初っ端なに、今まで受験で習った算数の解き方すべて忘れて下さい、と言われます。

中学以降は、方程式で解くからです。当然、中学受験で特珠算を知らなくても、高校、大学と進むに何ら問題はありません。それを、お受験塾で小学生には延々、時間をかけてこの特珠算を教えます。たとえば面積図、比、あまたの線分図…等々。考えかたさえ、きちんと教えればすべて方程式で解いていいです。

「消去算」は、連立方程式そのものです。りんご・みかんの絵を描いて加減法で消去します。子どもの貴重な学習時間をいかにこの特珠算を覚えさせるために費やしているかということです。これなら方程式を教えた方がどれだけ効率的かわかりません。

この特珠算をネタに、どうだ親は教えられないだろう、だからお受験塾じゃないとだめなんだと、「受験塾」を売りにしているようです。方程式の指導ならば、塾での膨大な特殊算指導時間からみたらどの親も容易に教えられるはずですね。小学校教育も小学校算数教育課程の革新を図って欲しいものです。

中学受験のために通塾した、しなかったで人間の価値に(高校、大学と)差がないことは明瞭ですから。意見としては、賛否両論はあります。
サクシードでは、中高一貫などに進む生徒には、ともに考え、指導します。お受験でない生徒にはあえて時間を割くことはしようとは思いません。

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