Menu

サクシードブログ

Home

2021/11/17

中学入試テクニックを身に着けるか,振り回されるか?

中学入試はスピードも大切。そのために解法テクニックを覚えていくことももちろん重要。しかしそれが返って子供の考える力を奪っていることもあるのです。

小6の受験期,今この段階に来てつるかめ算が理解できていない子も少なくないはずです。そのような子はまさにつるかめ算を始め,特殊算に振り回されて思考力が奪われているところでしょう。そのまま続けても伸びないとは言いませんが,強引に推し進めても受験前に限界が来るのは目に見えています。

「次はきっと!」と言っていられるのは今の内で,現実的には「後何度教えれば…」となることの方が圧倒的に多いのです。

ならばいっそのこと方針を変えて学んでみてはいかがでしょうか?これは特に特別な技術ではなく,保護者様でもできる方法です。
強いてプロが教える時の違いを言うのであれば,
子どもが現在たどり着いている思考を邪魔せずに,次のステップに気付かせてあげられるかどうか,子どもの思考プロセスに合った解き方(解説に合わせた解き方ではなく,その子の思考回路に無理のない考え方)に導いてあげられるかどうか,といったところでしょう。

ここまで上手くいかなかったとしても,子どもに自力で解かせるというところさえ外さなければ,同じような効果を生むことができます。

教室案内/アクセス

アクセス