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2021/12/08

徳島市・個別指導塾 「徳島県・中学生・基礎学力テスト」に思うこと
「定期テストと(徳島県)中学生・基礎学力テスト」の違い

これはテストの目的が定期テストと基礎学力テストで根本的に異なっているからです。定期テストの目的は「生徒一人ひとりの理解度を見ること」です。
テストの範囲が決まっていて、一次関数の基礎とか連立方程式を活用する問題だとわかっています。数学演習や宿題に似たような問題ですから、前もって予想も立てることができます。

それに対して基礎学力テストは「考える力そのもの」が要求されます。範囲はいままで学習してきた全てです。中学1年と中学3年とでは、その違いがますます広がります。基礎学力テストの結果のちらばりが正規分布に近くなるように作られます。中学3年で実施されるものは、高校合否の基準の1つにするからです。

基礎学力テスト・入試では解いたことがないと思うようなタイプの問題も出るのです。「経験のない問題が出るんなら、対策のしようがない」と思われるかもしれませんが、対策はあります。まずは、『どの分野の問題であるか』を見極めることです。国語の読解力の有無にも関係しています。

応用問題であっても、基礎基本を組み合わせて解くように作られています。実力テスト・入試も、ちゃんと似たような問題(パターン化された問題)が出ているのです。ただ、理解力が曖昧なため、それに気付かないのです。

基礎学力テスト・入試・実力テストも、「点をくれる問題」+「考えさせる問題」で構成されています。大事なことは、「簡単な問題で確実に点を取る」、「自分ができる問題で点をきちんと取る」ことです。大問が(1)~(3)の小問で構成されていれば、(1)だけは平易な内容です。それだけで、7割は確保できます。テストで一番痛いのは、「点をくれる問題」でミスをすることです。

毎日の粘り強い努力で一題一題をきちんと考えて、正確に理解して実力を高めてください。

『学問に王道無し』 徳島市・個別指導塾(個人塾)サクシード

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