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サクシードブログ

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2022/1/13

徳島市・個別指導塾サクシード(個人塾)塾長の想い
テストが終わって、尋ねてみました。「どんな感じやったん?」
今までの経験から、92点、95点、97点と好成績を取る生徒さんは、ほとんど「出来た!」とは言いませんね。また、尋ねる言葉も「出来たか?」とは聞きません。質問の言葉を考えて、口にします。出来た・出来ない~という返答などは聞いても無駄なんです。
◆「どんな感じやったん?」と聞きます。手応えはあったかと。「全体的に、易しかったけれど◎は、間違えたかもしれません」とか、「あんまり、解けなかった。▼番と●番は、歯が立たなかった」とか、「時間が足りなかった」、「◎番は、良い考え方が浮かばなかったので、力尽くで計算しました」と、自分の弱点、計算ミスの不安などを口にします。
◆そして、ここが大事!問題の内容を再現して説明してくれます。でも、結果が帰ってくれば、90点台はコンスタントに取っています。つまり、「いただける問題の大半は正解している」が…「一問、二問の解けなかったことが歯がゆい」…自分の解いた問題の困難であった部分と、もしかしたらミスしたかもしれないという部分を、きちんと把握できています。
◆「出来た」とは言いません。テストの点数の結果を見ても、大喜びもしないです。ちょっと微笑むくらいで、表情に残念そうな翳りが見えることもあります。つまり、「解けた問題であったはず…。」「点数をくれる問題であったのに、この解答ミスは勿体ない」と後悔しているような感じ。「出来た!出来た!」という生徒さんは、「何が出来て、何が出来なかったのか」を理解できてないようです。
※自分の子ども時代…遊びに夢中に成っていた頃は親から「テスト出来たで?」と聞かれて『出来た・できた!』とめんどくさそうに答え結果はドボン。
※やる気に目覚め、毎日、夜中1時まで勉強すると決めてから、自分の口から「出来た」という言葉は出なくなりました。親も「出来たで?」とは、一切聞かなくなりました。口には出さず、頭の中でじっと考えている、大問6番の小問(3)は、もっと簡単に証明できてたなと振り返ってました。
スッポンみたいに、一つの問題に喰い付いたら放さない徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾)塾長より…♪

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