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サクシードブログ

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2022/2/9

徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾)
大人への階段を、一歩登っているのかなと思ったり…。
★澤弁★士法人の娘さんは、附属中学校1年生の時、サクシード塾を訪ねてきました。附中第一回目の新入テストで数学が50点、国語は90点取れるのですが…と、母子ともども悩みの表情を見せていました。
第一回目はお受験問題です。「大丈夫ですよ。エフォートが解け無くっても何の心配も要りません。地道にやっていきましょう」…とスタートしました。本人もなんとかしたいと思っていたのか、休憩をさせてくれませんでした。疑問が出たら、「先生、これ!?」って質問します。
初動の集中力は素晴らしいものがありました。次第に肩の力も抜けて自然体で努力していました。たまには、なにかと雑談も交えながら。
「好きな歌手はおるん?」~嬉しそうに笑顔で「嵐が好き」って…。
その後80点…中3では実力テストで常に90点台を安定して取れるようになりました。
「三平方の定理(ピタゴラスの定理)」の証明方法は、「アメリカの大統領であるガーフィールド」、「アメリカの16歳の女子高校生コンディット」、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」、「日本の秋山先生」、「アインシュタイン」の解法など、100通りもの方法があるんだよ~。雑談の中で…
「こんな図形を、組み合わせるんもあるんやなぁ。先生はピンと来んわ?」
「わたし、わかった!♪」
「えぇ~!、ほな先生に説明してみて」
「う~ん、あら、わからんようになった(笑)」と、お互いに笑ったり、感動しながら学んだものです。
理科の力学パスカル(圧力)や、オームの法則(電圧・電流・抵抗)をアドバイスしたり。
ある日、頬を染めながら
「先生、今日はめっちゃ嬉しかった。授業で前に出て三平方の定理を証明しました」
「へぇぇ、度胸あるねぇ。何使ったん?」
「アインシュタインでやりました」
「シンプルやな。相似を二回使ったら、証明できるけんな」
「自分の席に戻ってくるとき、友だちの女子たちが、拍手喝采で『あんた、すごいじゃん。あれ、ラサールの模範解答じょ』って。めっちゃ誇らしかったぁ
城東高校の人文社会学科へ。
「もう、サクシードは卒業やな。貴女は法学部へ行くけん数学は要らないよ」「いいえ、来ます。もう一年教えてください」
いつもクラスで5番以内。数学が支えているっていうのです。「それって困るな。文系で支えなんだらあかんよ」 去年、偶然にマルイパンでママとばったりお会いしました。「岡山大学・経済学部」へ進みました。あらまぁ。法学部じゃないんだ。経済は、バッチリ数学が必要ですから。理科系にしてしもた。めでたいけど、跡を継がなくていいのかな。直ちゃん姉妹を連れて、屋島マリンからクルーザーを運転させてあげました。『自然を愛する人間に』
徳島市・個別指導塾サクシード(理数塾)塾長

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