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2022/6/09

小学生の算数
◆低学年でやるべき算数◆
「計算力アップ」中でも重視すべきは、「計算ドリル」です。何ケタもあるような計算でなくていい。1ケタの計算です。侮るなかれ、この1ケタ計算こそが最重要なポイントなのです。複雑な分数や小数の四則計算も筆算も、答えを導きだす際に、1ケタの小さな計算を一つひとつ積み重ねていきます。
繰り上がりや繰り下がりがある部分の1ケタ計算が仮に6秒かかる子と1秒で解ける子とでは、回答までに5秒も差ができ、最終的な答えを出すまでにかなり大きな差になります。高学年になって慌てずにすむよう、低学年のうちに、1ケタの簡単な計算をたくさんこなしておくべきです。

◆低学年でやるべき算数◆
図形のセンスを磨く。例えば立方体の展開図を問われた時、立方体を見ただけで展開図がパッと見える子がいます。立方体が頭の中で組み立てられるわけですが、これはテクニックではなくセンスによるもの。このセンスは、数多くの“立体遊び”に触れることで養われます。立体遊びとは、折り紙に始まり、ブロックや、立体パズルなど、工夫しながら何かを組み立てる遊びです。

図形のセンスに優れている子は、立体遊びの経験量が多い傾向にあるといいます。例えばブロックでお城を作るには、まずどういうお城にするのか、頭の中で描きます。次の段階でどうするか、左右対称にするにはどうすべきか、一生懸命考えます。これがすごく頭を使うとともに、上から見る視野、横から見る視野、裏側から見る視野も養われていくのです。
図形の問題集やドリルは小学一年生まで一切やってなくても、トイレットペーパーの芯を解体してみる、立体のパズルを何十種類もひたすら作ってみる、…といった実体験が大切です。
折り紙やブロック遊びが算数力につながるっている証といえます。 徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・理数塾 塾長)

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