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2019/04/06

〈いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな〉。
詩人・山村暮鳥(ぼちょう)に限らず、菜の花は人々を魅了してきた。小ぶりな花が野原を黄一色に染め上げるさまを見れば、どこの地にいても春を実感する。

〈菜の花といふ平凡を愛しけり〉富安風生。
堤防の維持の面では妨げになりうる存在と知ったいまも、川風を浴びて一斉に揺れる黄色の波には目を奪われる。〈いちめんのなのはな〉を見ずに春をやり過ごすのはどうにも寂しい。

さらに土手に幼児や小学生の姿が見えないのも寂しい。ツクシを摘んだり。少子化の影響だけではないように感じます。
自然を愛することを子どものころに体験、体得してほしいと願います。塾通いだけでなく。

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