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2022/7/14

「ズボラなのに成果が出る」
真面目なのに勉強の成果が出ない人「まじめに勉強してるのに、友人に追いつかない…」「勉強量を増やしても、なかなか成果が出ない…」「こんなに苦しい思いをして努力しているのに…」

まじめに勉強に取り組んでもなかなか成果が出ず、行き詰まりを感じる人もいるのではないでしょうか。そんな人は、一度まわりを見渡してみてください。手を抜いていてズボラなのに、なぜだか結果を出す~そんな人はいませんか?両者の違いを比較しながら、なぜ成果に差が出るのかを考えてみます。

【違い】ズボラな人は休憩をとっている。まじめな人ほど「休憩する時間さえも惜しい…」と、休むことを犠牲にしがちです。

反対に、頑張らないズボラな人は、休憩を積極的にとっています。勉強量では確実に上回るはずの、いつもまじめな人。しかし成果を出せているのは、休憩をしっかりとる頑張らない人。なぜ違いが生まれるのでしょう?

医学的・生理学的に、人間の集中力は90分が限界なのだとか。休む暇を惜しむまじめな人ほど、集中力が切れてもそれを回復させる機会がありません。その結果、充分に集中できないパフォーマンスの低い状態で、勉強を続けることになってしまうのです。適度な休憩が学習成果を高める事例もあります。

東京大学教授の池谷裕二氏が実施した研究では、中学生の被験者を2グループに分け、英単語を覚えさせました。
1時間通して勉強した 「60分間学習」 グループよりも、15分ごとに休憩を挟むサイクルを3回行なう 「15分学習×3(計45分間)」 グループのほうが、翌日のテスト成績が良いという結果になりました。

休憩なしのグループより休憩有りのグループのほうが、勉強量は下回っているのにもかかわらず好成績を出せたというのは、意外ですね。
短時間でも集中して勉強するほうがいい、ということなのです。 勉強中休んでいるように見える人が成果を出せているのは、この集中力を保つ方法を把握しているからなのかもしれません。★18日の日付で「まじめに勉強してるのに、成果が出ない。友人に追いつかない…」第三回を掲載致します。
(参考引用元:NIKKEI STYLE|脳のパフォーマンス最大に)
徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾・理数塾)塾長

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