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2022/7/20

『きれいすぎるノートを作ることに集中』はNG

塾でよく見かけたのが、色を多用しているカラフルで綺麗なノートです。見た目には美しく感じますが、そこが実は落とし穴です。ページの至る所にハイライトマーカーや、色ペンで脚色すると、授業の重要ポイントがどれなのかが、分からなくなってしまいます。

ノート提出のために、家でノートを書き直す子もいましたが、あまりおすすめしません。ノートをとる理由は、「未来の自分に勉強しやすいアイテムを用意する」ため。ノートは芸術作品ではないので、見返した時、どこが重要か、どこが間違いやすいのかが一瞬で分かる「実用性」がもっとも大切です。おすすめするのは「書き方ルール」を決めてみること。

たとえば、その日学習する単元の見出しは「左上に書く」こと。そうすることでノートに索引機能が備わり、パラパラと見返したときにも必要な情報を探しやすくなります。また、赤ペンは「重要」、青ペンは「補足事項」など、色別に役割を決めてから授業ノートをとることが効果的です。この色分けも赤・青・黒の最低3色に蛍光ペン1本くらいで抑えることがポイント。
できるだけシンプルな色分けをすることで、後で見た時でも分かりやすいノートになります。
徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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