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2022/7/21

定期考査で数学の点数が悪かった・・・。
中学・高校生にとって1学期最後の定期考査が7月に実施されたことと思います。次第にテスト結果を保護者に見せてくれなくなりがちです。「結果を見せなさい!」と強要する必要はありませんが、「期末テストはどうだった?」と関心を寄せていることを伝えましょう。

そして、ぜひ数学に話を振ってみてください。社会で求められる数学的素養。学校での学習はどの教科も大切ですし、入試のカギは英語だと言われることもあります。しかし、今後の社会で必要性が広がっていくと思われるのが、数学的素養です。社会に出てから、教科書にあるような数学の問題を解くというわけではありませんので、「…的素養」としました。

現在も、企業では数字をもとにさまざまな施策を判断しています。国や自治体も「EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)」という考え方で数字やデータを重視しており、この傾向は今後さらに強まっていきます。

わかりやすい例として、飲食店を駅前に開業することをイメージしてみてください。
①どういう人がどういう時間に駅前を歩いているか、数的に把握する。

②営業時間やメニュー、味、値付けを決める。

③どういう人が通っていようと、自分が作りたい料理を売りたい値段で出す。

どの選択肢が繁盛する確率が高いでしょうか。こんなことを考えながら仕事をすることが求められるのです。判断材料となるデータを適切に取り扱い、分析・解釈する力を養う「データサイエンス教育」を、文系・理系を問わず、必修科目とするところが年々増えています。「数学的素養」は社会でも必要とされているのです。
【参考資料 : 情報サイト「大学のデータサイエンス認定プログラム」】
個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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