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2022/8/28

「数学には、センス(才能)が必要?」 将来、数学者になって、過去の数学者の誰も解けなかった難問に挑戦するなら、センス(才能)は必要かもしれません。入試の数学ごときに、センスは不要です。数学は、誰でもできるようになります。数学は高得点をとれる「お得意様」なのです。「数学が嫌いで苦手だから…」と思っていても、大丈夫です!

今まで数千人の生徒を指導する中で、数学が得意な受験生には、いくつかの共通点があります。そのうちの一つは「授業だけでは、数学の成績は伸びない」ということです。大手塾で複数同時指導されるのも同じです。数学は、いくら真面目に授業を聞いていても、それだけで問題が解けるようにはなりません。毎回丁寧に板書するだけの「板書野郎(ばんしょやろう)」になっても、成績は伸びません。素晴らしい先生がいたとしても、授業だけでは、不十分なのです。中学・高校で授業を真面目に受ける受験生は、ある程度は賢いかもしれません。授業を真面目に受けているにもかかわらず、「成績が伸びない…」と悩む受験生は非常に多いのです。その一つのカギは『演習』です。どれだけの問題をこなしたか?どれだけ思考を巡らせたのか。

高校数学と中学数学の違い。「数学が、嫌いなんです…。」「数式を目にするだけで、吐き気がする!」あなたの数学ギライは絶対に、直ります。高校数学と中学数学とでは、学習内容の「範囲の広さ」「深さ」「細かさ」において比べものになりません。保護者様も高校生時代、数学にとまどった体験があるのではないでしょうか。端的に言えば、中学では丸暗記が通用しますが高校では通用しない、ということです。丸暗記とは、「なぜ?」、「どうして?」…という思考を飛ばし、公式や解き方を表面的に覚えることで、高得点を取る生徒さんはいます。それは文化系頭脳です。

中学数学の問題パターンは、たかだか300。それだけで、ほとんどの問題に対応できます。しかし、高校数学の問題パターンは、有名な『チャート式』の例題だけでも1000。常に疑問を持つ論理思考を理解しなければなりません。丸暗記で乗り切るのは不可能です。中学時代、数学が得意だったとしても、高校数学は別物です。歩みは遅くてもかまいませんから、徹底的に「なぜ」、「どうして?」という論理にこだわって勉強してください。高校数学を得意にすることは強い味方を得たのと同じです。「得意」にできるかどうかの分かれ目は、計算力マインド(数学に向き合う心得)です。

市高理数科・城東高校・また「英数コース」へ入っただけではなんの自慢にもなりません。その中で上位へ喰い込まないと価値がありません。
どこの有名国立大学へ入れたかがこれからの本当の勝負なのです。

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