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2022/9/11

頭のいい人は「原理原則」にあった勉強をする。
数学は「覚える」よりも「理解する」ことを優先すべき科目頭がいい人はどのように勉強しているのか。「頭がいい」というと、皆さんはどんな人をイメージしますか?偏差値の高い学校に通う人?難しい問題をスラスラ解ける人?たしかに、頭の良さの「一つの側面」ではあるでしょう。

しかし、本当の頭の良さはもう少し根本的なところにあると思っています。「頭の良い人」は、「原理原則から考える人」です。原理原則から考えるとは、まさに「○○って、いったい何?」という問いの先にたどり着く、物事の本質を考えることです。具体的に「勉強法」を例に挙げてみます。

学校で習う「英数国理社」に、それぞれどんな勉強法が適しているかを考えたことはありますか?それぞれの科目に「暗記」はどれだけ必要でしょうか。5科目のうち、もっとも暗記を大事にするべきなのは「英語」だと思います。「英語とは、いったい何?」と考えると、その理由がわかります。英語は「言語」です。「覚える」ことから始めなくてはなりません。私たちもそうやって日本語を話せるようになりました。

一方、数学はその逆。「覚える」よりも「理解する」ことを優先すべき科目です。「いや、数学も公式を覚えたりしますよね?」と思ったでしょうか?再び、「数学とは、いったい何?」と考えてみます。数学は、言語とは本質的に違います。言語は人間が作り出したものですが、「1+1=2」は、この世に元からある法則を数字を使って表したものです。「『知識』は、覚えなくてはいけません。

しかし「1に1を足すと2になる」という決まりは、考えれば理解できますね。算数の決まり事や数学の公式は、すべてそうです。台形の面積を出すときの「(上底+下底)×高さ÷2」も、「a二乗+b二乗=c二乗」も、そうなる理由がきちんとあります。「なぜこの公式になるのだろう?」と考えて理解するのが、数学の理想的なアプローチです。逆に
「公式の丸覚え」は、原理原則に沿っていない勉強法となるのです。
サクシード塾長の想いです。

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