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2022/9/13

中学と高校の勉強の違い
①質も量も格段にレベルアップする。
進学し学年が上がるわけですから勉強の質や量が上がるのは当たり前だと思う人も多いと思います。しかし、小学校から中学校に進学するときと比べてレベルアップの仕方が段違いです。その原因としては、中学の主要5教科がさらに細分化されて、その分内容が濃くなるためです。・数学→Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・理科→物理・化学・生物・地学(さらに各科目の基礎科目まである)狭く深く学んでいくので、受験直前だけでマスターするのは難しく高校入学時の1年1学期からの基礎固めが大事になってきます!!

②授業スピードが速い
質や量がレベルアップするだけではなく、スピードも速くなってきます。その理由は、特に進学校であれば早めに高校内容を完了させて3年生では大学受験の対策に入ってしまいます。高校3年間の内容を2~2.5年間で圧縮して授業をする必要があるため、内容についていけなくなる人が続出します。

③テストの頻度が多くなる
中学の時は学期ごとの定期テストぐらいしかなかったと思うのですが、高校では大学入試を見据えた模試を学校単位で行なうことが多くなります。学年が上がるごとに模試の実施頻度は上がり、特に進学校であれば高3の受験期でほぼ毎週模試があるなんてところもあるようです。しかも、志望校合格の確率をA~Eの判定で明確にされたり、偏差値の形で現状の実力が分かったりするので思うような結果が出ないと、メンタルをやられたりモチベーションダウンする人も出てきます。今の内から効率の良い正しい勉強法を身に付けることが重要です!!

④高校入試によって入学時は同じレベル帯の人たちが集まってくる
中学校までは同じ地域に住んでいる人たちが集まってきて、学力は人それぞれ違うというのがほとんどです。しかし、高校入試を実施することでそれぞれの高校には同じレベル帯の生徒が集まってきます。特に進学校であれば各中学校のトップクラスの人たちが集まってくるので、ちょっとやそっとの勉強ではなかなか上位に躍り出ることが出来ません。
挫折して勉強のモチベーションが下がって、勉強についていけなくなる人も出てきます。これが中学と高校の勉強の違いになります。毎年、高校入学と同時に勉強面でつまづく人は数多くいます。解決法が見つからずに困っている人もよく話を聞きます。心当たりのある人もいるのではないでしょうか。
小学生・中学生の頃からしっかり基礎基本を積み上げておきましょう。

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