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2022/9/15

『黙読・音読・筆記~一番効率的なのは?』 「忘れたらスマートフォンで検索すればよい」そんな時代でも、どの試験も、暗記を避けて通ることはできません。効率よく暗記する方法があれば知りたい…!

①「黙読」と「音読」の比較
「黙読」は、目からの情報だけです(「1」の情報)。「音読」は、目と口と耳からの情報があります(1+1+1=「3」の情報)音読すると、目からの情報だけでなく、口でも言いますし、自分の声が耳にも入ってきます。単純に考えると、音読は、黙読の3倍の情報が入ってきます。黙読は、ザーッと読んでしまうことはないでしょうか。もしかすると「1」の情報もなく「0.5」くらいかもしれません。音読の場合、声に出して読みますので、しっかり文字を見なければなりません。ですから、目からの情報も「1」となります。音読は、黙読の3倍以上の情報が入ってくることになります。同じ情報を、短期間に繰り返すのが暗記の主要部分ですから、黙読よりも、音読のほうが、圧倒的に効果が高いことが分かります。

②「音読」と「筆記」の比較
読みながら書いたら、なおいいんじゃないですか?声に出さなくても、口で言うよりも、書くほうが大変だから、よりインパクトを与えるんじゃないでしょうか。やっぱり書いて覚えるほうがいいでしょう。ほとんどの試験は、口頭試験ではなく筆記試験なので、当然、書く必要はあります。どれだけ口で言えても、正しく書けなければ合格できません。ずっと書いていると手が疲れます。指にペンダコができるまで粘り強くやり遂げることです。でも「筆記」は、机の上でなければできませんが、「音読」はいつでもどこでも可能です。電車やバスの中で、立ってもできます。歩きながらでもできます。「音読」は細切れの時間でもできますから、時間を有効に利用することもできます。

③なかなか暗記できないところは「見える化(筆記)」で克服する。
「書く」練習は、いつすればいいでしょうか。最終的には、筆記試験ですので、書いて、覚えているかどうか、正しく書けるかどうかを確認する必要があります。重要な箇所は、書いて覚えるようにするといいでしょう。口で言っているだけだと、曖昧なところがありますので、書くことによって曖昧さを取り除き、「見える化(筆記)」するのです。◆成果を期待しています。

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