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2022/9/21

■■捨て問題の見分け方■■
①奇問・難問・悪問は無視せよ!
入試シーズンが近づいている今日この頃、みなさん過去問演習は進んでいるでしょうか?過去問を解いていて、「はっ!?なんじゃこりゃ!!見たこと無い・聞いたことないで!わかるわけないやろ!!」と思った経験、ありませんか?そんな時、「ああ・・・まだ自分の勉強量が足りていない・・・どうしよう・・・」と凹んでしまうことは少なくありません。

②捨て問題か、解答すべき問題かの分水嶺
捨て問題なのか、解けなければいけない問題なのか基準を見極めることが大切です。分水嶺とは、自分が見たことあるかどうかです。「そんなことしてたら、テストの半分以上捨て問題になってしまうよ!」その見分け方とは「学校で指定された問題集を一通りやって模試でも8割近く取れてる受験生基準で、見たことある問題かそうでないか」ということです。「今まで問題集何周も解いたけど見たことないぞ!」という問題は、あなたが解けなくても周りの受験生も解けていませんから安心してください。

②選択肢を選ぶ問題なら適当に鉛筆転がして
適当に選択肢をマークして次の問題に行くか、最後に時間が余った時に「こんな問題誰ができるねん」とつぶやきながら、試験問題をディスりながら解いてください。真面目に取り組むだけ時間の無駄です。この技は、ある程度勉強量を重ねた受験生しか手にすることができない技です。受験の真髄ってここにある気がするのです。特に難関校ではこの力が大いに試されているのではないでしょうか。

③どうすれば捨て問題を見分けられるのか?!
目の前の問題が捨て問題か解くべき問題かを見分けられるのか考えましょう。消去法です。信頼のおけるテキストを読み込み、信頼のおける問題集をちゃんと解いてきたという事実・経験を自信に変えます。「入試本番まで数々の問題を解いてきたけど、これは知らんぞ?」という問題を自然に見分け、切り捨てることができます。数学だけでなく、地歴の暗記科目においてさえ効果的です。重箱の隅をつつくような問題に対して有効です。

④受験勉強は、知識を定着させ、入試問題を解くため
思考力を身につけるもの、問題に慣れることが大事ですが、それらを経て、入試本番で自信を持つための手段でもあります。問題を解くときに自信があるかないかでは選択肢の取捨選択の思考力のキレ、判断基準が変わってきます。この時期は、とにかく問題演習を重ね続けるのです!(脳みそがパンクしない程度に)捨て問題を本番で見分けることができればかなり安心できます。

「今日の私冴えてるぅ~!♪」と自信につながります。息切れしないように、走り続けましょう。

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