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2022/9/25

◆中高一貫校・数学・カリキュラムの進度に課題有り
中高一貫校生が苦手とする科目で、英語と並んで上位にあげられるのが「数学」です。《附属小中も似たようなものです》通常の公立中学・高校と比べ、中高一貫校の授業は最終的に大学受験を意識したカリキュラムになっています。
そのスピードは、高校2年修了時に3年生までの授業を終えてしまうほどハイスピード。非常にレベルが高い授業をスピーディーに行うため、どうしてもついていけなくなるお子さんが出てきます。中学受験を努力で突破したお子さんたちの中には、「中学では友達と遊びたい」「中学に入ったら少しゆっくりしたい」と考えているお子さんも多くいらっしゃるでしょう。
数学のように積み重ねが大切な教科の場合、少しの気のゆるみでも簡単に成績が落ちます。一度苦手意識をもってしまうと、なかなかやる気を出せなくなってしまい、勉強も手につかないという悪循環になってしまいます。中高一貫校生の落ちこぼれない数学勉強法。進度の速い中高一貫校で落ちこぼれないための数学の勉強法はどのようなものでしょうか。
①数学は、積み重ねが重要
基礎を定着させる。数学は基礎が身についていなければ、応用には進めません。まずは基礎を定着させましょう。学校では、解くための知識は教えてもらえます。しかし知識さえあればできるかというと、そうではありません。知識を積み上げて理解し、はじめて問題が解けるのです。なぜその答えになるのか納得して解答するためには、答えを導き出す課程を理解する必要があります。そのため問題の課程を一つひとつ意識しながら、問題を解いていきます。
②問題を数多くこなす
基礎定着後は、似たような問題を数多くこなします。数学は問題を解けば解くほど、理解度が高まります。テスト対策や応用をする前に、まずは繰り返し問題を解くことが重要です。同じような問題なら、もう間違えないと自信が持てるくらいまで、繰り返し解いていきましょう。それができた時点で、応用問題に取り掛かります。応用問題は、どの公式・定理を使えば問題が解けるか気付くことから始まります。基礎が身についているため、「気付く」ことさえできれば、応用問題も解けるはずです。
③実戦形式で問題を解く 最後はテスト対策です。どんなに問題が解けても、時間がかかっていてはテストで点が取れません。あまりにも時間がかかっている場合は、「気付く」ことと「計算」どちらに時間がかかっているのか検証してください。時間がかかっている方に戻って、再度練習を重ねます。ここまでこなせるようになれば、苦手意識はかなり薄れているはずです。勝負は勝たないと意味がありません!

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