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2022/10/15

中学の数学は優秀・高校の数学で落ちこぼれ
できるか
  できないか 
    ではない
やるのか
  やらないのかが
    すべてである


①優秀な生徒
では、中学の数学など勉強しなくてもソコソコ解けます。ソコソコ優秀な生徒では楽勝です。解法や題意の意図の把握は楽勝です。学校の授業を聞いているだけで、問題集やテストで7割以上の問題は解ける。勉強しなくては解けない難問の解法パターンの数も知れています。代数系統の方程式・関数・確率などで数種類ずつあるだけです。それぞれ数時間も学習すれば事足りる。幾何は少し面倒ですが、一番複雑な相似でも10個もあるでしょうか?(中学3年間で相似証明が一番手間がかかります)別に塾に通わなくても、問題集で勉強していれば自然と身に付きます。

塾に通った経験はありませんが、(数学のアドバイザーがいました)やる気があれば『深夜の学習』で勝負できます。当時は今ほど授業が整備されていなくて、ロクな授業がなかったので、わざわざ塾に通うより、自分で学習した方が効率的だったからです。でも、高校に入るとそうはいかない。だって、解法や題意の把握が複雑になって、授業を聞いているだけでは理解できても、自分では実践できないからです。中学の学習など楽勝だった生徒でも演習をする時間を取らなければ、必ず落ちこぼれます。

高校は受かって当たり前!合格で浮かれているヒマなどないのです。模試になると解けない。高校の学習ではなぞるだけで、解法のポイントなど理解できていないからです。自分で考えを整理して「こう解く」「ここがポイント」と把握してから、独力で類題を解かないといけないのです。時間がかかり苦労する学習をする優等生は少なくない。最近の高校教師は例題解法暗記を推奨している。
高校のテストでは、解法丸暗記で対処しないとテストで高得点取れないような定期テストをしています。必然的に、生徒は解法丸暗記に走り、丸暗記しきれない生徒は学校のテストの段階で落伍して苦手意識を植え付けられるということになっています。

④生徒がさばき切れないほどの宿題を出して、生徒は考える時間などなく解法をなぞるだけの学習しかできないということも、大いに関係あります。だから、高校の教師の進路指導は失敗する。上位の国立大学の入試問題や模試などでは定期テストで高得点を取るだけの優等生には全く歯が立たなくなってきている。
応用できるためには、『暗記』ではない。『基礎・基本』の徹底ができているかどうか、常に『なぜ』という疑問を持てるかどうかです。

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