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2022/10/31

年号から西暦に変換したくなることがある。
  例えば、令和4年は西暦で言うと
  2“018”+4=2022年 となります。
   (レイワ)


『伸びしろがたくさんある子』
①大きくなる程伸びていく子に欠かせない最後の条件は『のびしろがある』ということです。成績が良い子でも、すでにその時点で『のびきったゴム状態』になっていたのでは、その後の『伸び』は期待できません。それでは、この『力の余裕』は、どこで生まれるのでしょうか?もちろんこれは『時間』が生み出す余裕です。お子さんによっては、習い事が多すぎて、ろくに遊ぶ時間もなく、次から次へと、追い立てられる様に、塾から習い事へと移動していきます。

②人間とはよくできたもので、次にまだ仕事や習い事があると、無意識のうちに力加減を調節しています。つまり習い事が多すぎる子はどの習い事へ行っても力半分でやっていて、決して全力を出さないようにしている…そうでないと、心身共に消耗してしまうのでしょう。どの子も持っている『知的好奇心』というのは、あれもこれもと おぼれる程させても逆効果で、むしろ少なめに与えた方が、『もっとやりたい』『できるようになりたい』という積極的な気持ちと共に育てていけるのです。

③売れっ子のタレントの様なハードスケジュールの中では、子どもの可能性を大きく引き出すのは無理でしょう。習い事は、学習塾を入れて3つまで。大人になった時、勉強以外にもう一つ、“特技”とよべる、自分にとって生涯をとおして楽しめることがあれば、それで十分ではないでしょうか?子どもを伸ばす秘訣は『緊張と弛緩』です。あれもこれもと欲張らず、そのかわり習わせてもらっているものは、コツコツと大きくなるまで続けていける様に、毎日、きちっと取り組ませる事。そのためにも、お子さんが勉強でも習い事でも全力でやれるような、『心の余裕』を与えて下さい。

④質の良い知的な取り組みを選んで、それを毎日コツコツと子どもが、がんばって続けられる環境を整えてやる。日々の取り組みもやり方が大事で、だらだらしないで集中的にやったあとは、子どもが好きなことの出来る時間として開放してやって下さい。やるべき事はきちんとやるけれど、まだまだ伸びる部分がいっぱいある様な育て方が理想です。子どもの成長にかかわることができる時間は限られています。
どうか丁寧で優しくて子どもの生きる力に繋がる子育てを一緒に考えていきましょう!

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