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2022/11/10

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   「数学は『定義や論理や理解』の学問」
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   「数学は『公式や数計算や暗記』の学問」

そもそも「やる気」は存在しない!?
「やる気」は存在しない…そう聞いて、勉強のやる気を出す方法を知りたくてブログを読み進めていたあなたは、驚いたのではないでしょうか。そうなんです。そもそもやる気というものは存在しない、と脳科学では言われています。「やる気」について調べていると、薬学博士で東京大学薬学部教授の池谷裕二先生の解説記事が多く出てきます。池谷先生の言葉をいくつか引用紹介します。
①「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構である。人間は、行動を起こすから、やる気が出てきます。勉強のやる気を出そう!「やる気」=「集中力」『「やる気」を妨げるもの』=『面倒だと感じる原因』という定義をつくりたいと思います。当てはまるかどうか、考えてみてください。
②原因A:部活などで疲れている。部活、長い通学時間、生徒会活動、学校外の習い事、などで疲れていると、勉強のやる気が出ないことがあります。家に帰って勉強に手をつけようと思ったのに、やる気が出ずに睡魔に負けてしまったという経験はありませんか?気力・体力を他のことで使い果たしてしまっていると、勉強へのやる気がなくなってしまうのです。
③原因B:何のために勉強するのかわからない。何のために勉強しているのかわからないと、やる気に火はつかないものです。例えば、勉強したことがどう役に立つのかわからない。進学したい高校・大学がない。幼少期からずっと勉強ばかりしてきたけど、何だか疲れた。そもそも勉強がきらい…など、勉強をすることに「意味」を見出すことができない状態だと、勉強そのものが苦痛になってしまいます。④中学生は、1年生から3年生になるにつれどんどん内容は難しくなっていきます。1年生からの基礎が理解できていないと3年生の応用問題が全く理解できません。そのため、苦手分野もバランスよく勉強する方がいいでしょう。
④中学生の勉強のキホン。勉強の仕方がわからない原因がわかったら、勉強の基本について確認しましょう。授業・教科書の内容を復習する教科書を侮って、問題集ばかり取り組む方がいます。勉強の基本は全て教科書に書かれています。教科書の内容を理解せずに問題集に取り組むと、ちんぷんかんぷんになり勉強が嫌になってしまうでしょう。教科書の内容をもとに学校の授業は進んでいますので、学校の授業を理解できると教科書の内容も理解できることになります。まずは授業や教科書の内容を復習し、さらに定着させるために問題集を解いていくことが大切なのです。
⑤勉強を習慣化する。学校の授業で基本が抑えられるなら「学校で授業を受けているから家では勉強しなくていいか…」多くの方は次の日には授業の内容のほとんどを忘れてしまっているでしょう。大事なのは、家でも勉強をすることです。
授業で学習した内容をその日のうちに見直すことで、定着率は大きく変わってきます。

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