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2022/12/1

解っているのに点が取れない!
「点が取れない子がケアレスミスをするのか、ケアレスミスをするから点が取れないのか」
「点が取れる子だからケアレスミスを防げるのか、ケアレスミスを防げるから点が取れるのか」
ケアレスミスをするから点が取れないのはもちろんですが、点がいつも取れていない子は、60点も55点もさほど大きな差がなく、一点一点の重みをあまり感じていたいため、一点を取りこぼさないようにという慎重さに欠けるといえます。一方90点オーバーの常連は、89点と93点はたかが4点の差ですが、これがとても悔しい。自分のあり得ないミスで80点台になってしまったことを悔やみ、反省し、勿体ないと重く受け止めています。

【ミスをしやすい子の特徴】
◆焦る子…緊張し、テストになると頭が真っ白になり、いろんなところに目移りしてしまって、いつもの実力が発揮できない。落ち着いて!深呼吸して!周りの人の音や姿はないものとして一人の空間にワープ。テスト前に予想問題をたくさんこなしていれば、慌てず問題に取り組めれます。◆苦手意識があって、問題見た瞬間心がシャットダウン。解けないと決めつけて考えることすら諦めてしまう。いつもやっていた問題が少し言い換えられているだけかもしれません。ゆっくり読めば解けるレベルのものかもしれません。まずは「できるかも!」と自信をもって最後まで焦らず読んでみましょう。

◆早とちりする今まで解いた事がある問題が出てくると、問題を最後まで読まずに解き始める子もいます。よく読んで!「式を求めよ」と言われていますか?「座標を求めよ」と言われていますか?それとも「xの値を求めよ」と言われていますか?答えはあっていたのに、問題が求めている答えの書き方をしていないせいで減点になることも多いです。一旦最後まで読んで問題とどうやって解けばいいか頭の中でシュミレーション。めどが立ってから鉛筆を走らせるようにしてください。

◆(あんまりできていないのに)自信過剰?!数問解けたら「俺はできる!」と自信がついてしまい、説明半分に鉛筆を走らせてしまったり、ミスもよくするのに暗算で解こうとしたり、式を大きく飛ばして頭の中で計算しようとしたりします。暗算・式のすっ飛ばしは計算得意な数学の秀才くんになってから行いましょう。面倒臭いからと途中式をすっ飛ばして速く解いても、計算ミスして点数に繋がらなかったら元も子もありません。

◆字が汚くて読み間違うマイナスを雑に書いて消えてしまう、ぐちゃぐちゃに書いて式を読み間違う、狭いスペースで細々と途中式を書く。計算に慣れるまでは、途中式や筆算などは計算用紙を使いましょう。テストの時は問題用紙が2枚あるならそのうちの一枚の裏を広々と使いましょう。字はゆっくり丁寧に。
今日から、12月!

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