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2022/12/2

「脳」を楽に働かせる(計算ミスをなくす)
気がつけばもう12月に入りました。だんだん寒くなってきましたね。数学苦手…というお子様はテストや演習している様子を見ると、計算ミスでとれるはずの得点を落としているというケースが結構多いです。数学の「計算力」について。

◆「量」で計算力はあがるのか?計算力はとにかく演習量が必要だ!単純計算は慣れが大切!といわれていることが多いですが、本当にそうでしょうか?(ある意味、真実です!)やり方に覚えるという点では、反復練習で量をこなすことも大切だと思います。覚えたやり方で計算していても、・書き間違えた・自分の字を読み間違えた・繰り上げの数を間違えたなど、生徒さんによって、いろいろな理由で計算ミスが発生するので、なかなか量をこなすだけだど減らないのが実情です。

◆「どうすれば楽になるか」考えよう。「いかに脳みそを働かせずに解けるか考える」ことが大切だとおもいます!たとえば、999✖5という問題があったとします。ひっ算してもいいのですが、5 ✖9 =45の「4」の部分を足し忘れるなど、ミスの温床になりがちな部分かなと思います。忘れないように「4」をメモして、下の桁に足して…とかすると脳みそはあれこれ考えて疲れます。その結果、他のミスも発生するという悪循環…。どうやったらもっと楽に解けるかを考えてます。ひっ算不要ですぐ計算できるものを思い出してみましょう。今回は「999 ✖5」なので、999は「1000 -1」に置き換えられるのではないでしょうか?ひっ算より計算で考えることが少なくなって、楽じゃないですか?自分に合っている方法で問題ないので、ひっ算の方が楽!という場合はひっ算でOKです!こんな具合でひっ算をひたすら練習!だけではなく、ミスの少ない、自分にとって楽な方法を考えることが、計算力をあげる1番の方法だと思います。

数学は答えは一つですが、辿り着くまでの道のりは一つじゃないです。計算以外でも、ぜひ自分にあった考え方を探してみてくださいね。

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