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2022/12/4

教科書・問題集を手を動かしてしっかり解いていれば、
過去問演習に入ってもそうそう困らないぐらいの力はつく。


数学で伸び悩んでいる方へ。
数学はセンスだとか頭が良いからできるだとか言われることがあります。しかし、そんなことはありません。どちらかというと、閃きや柔軟性のある人の方が伸びやすい科目です。解説を読んだり聞いたりして満足してしまう方は伸びにくい科目です。解説を読んでその場では理解しても、再度同じ問題に挑戦したときにできなければ理解したとは言えません。

どうしたらこのようなことが防げるのでしょうか。実は、計算をしっかりした上で、その問題が何を問うているかを理解する必要があります。例えば関数の問題。情報量が多い場合はまず整理する必要がありますね。一次関数と二次関数が融合している問題など。しかし、大体は問題文にヒントが書かれていることが多いのです。点Aのx座標が分からなくても、グラフの傾きや切片から求められるなど、そういった知識があれば意外と簡単にできます。さらに、その座標から三角形を作った際の面積なんかも問われやすいですね。

基本情報が揃っていればそこまで難しくないのですが、どうしても数学に苦手意識のある方はこういった問題から逃げてしまう傾向にあります。一次関数や二次関数などの性質を理解していれば解ける問題も、情報量が多くなるとそこで嫌になってしまう方が多い一方、どうにか自分の持っている知識を生かそうと頑張って考え抜く方の方が伸びやすいです。知識という武器を持っているにも関わらず、使うか使わないかで点差がついてしまいます。また、冒頭で触れた「解説」で感じたことは、解説の意味がわからないということもあるかと思います。その場合、ここまでは理解できたがこの先が理解できない、ということをメモしておくのが良いです。

自分で考え抜いた解法は、絶対に力になります。自信にもなります。
分からないものをそのままにせず、持っている知識を活用していくうちに閃くこともあります。頭の中で常に数学のイメージができるようになれば、どんどん伸びていくでしょう!間違えることは悪いことではありません。良いことです!どうか勇気を出して問題と向き合ってみましょう!

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