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2023/2/24

安易な中学受験は子どもをダメにする!
城ノ内中高一貫校の生徒は、なぜ伸びないのか?
新設・普通科であり、立地も中途半端。当初、全く人気がなかったので「一貫校」に姿を変えただけです。一貫校にした当初の競争率12倍。今やわずか2倍。入学時、もっとも賢いはずだった子どもたちが伸びない理由は折々に記載いたします。一つはカリキュラムをいじくっていること。中3の内容を中2に持ち込んだり高校内容を中学で習わせたりが一つの大きな要因です。※長年の研究で、練りに練られた文科省教育指導要領を逸脱し、先取り指導することを「売り」にしています。
指導を前倒し、指導過程をいじる学校ほど生徒の学力は低迷する。親は、「先取り」をなぜか好みます。
地盤を固めないと高層ビルはやがて倒壊するのに。
『代数』、『幾何』と名前だけは一人前。
中学生の学習内容を代数なんて呼びますか?「線形代数」、「代数整数論」、「代数幾何学」、「群論」、「環論」さまざまな分野があります。
たかが一次方程式や連立方程式を、「代数」などという気取った表現をしなくてもいいと思うのですが。名付けより問題解決能力を高めなさい。
プン理はもっとボロ。ろくな指導もせずにテストしたり・etc.。私立は営利企業。「知らなかった」では済まされない! 私立入学後、本当にかかるお金!ほんの数名の優秀者に惹かれて、自分の子どももプン理へという幻想で、多くの生徒がほぼ挫折します。野球で有名な大阪桐蔭は大阪工業大学の附属高校です。親に当たる大阪工大の偏差値は40.0です。よりによってFラン附属へ競って行くのが不思議。
◆プン理中高は、金もうけに走っています。中学課程の4クラス。そのうち3クラスはデキが良かろうと学力がなかろうと知ったことじゃない。要は下位3クラスは、金銭を集金するための貯金箱。学校法人は税金の補填を受けています。トントンに納めるのが本筋です。
【国試2022】令和4年の薬剤師国家試験 9,607名合格資料より抜粋。プン理大学薬学部はFラン(偏差値が測れないほど低い・全入)ところがプン理大の国家試験合格率、全体46.6%新卒80.6%。思ったより良いでしょう。東京大学全体71.4%新卒100%合格(東大生が薬剤師になりますか? 国家試験の合否はどーでもいいのです。霞ヶ関の官僚になるから)
▼なぜFラン大(ボーダーフリー)偏差値も算定できないプン理が、思ったより合格率が良いのか。それは受けさせないから。合格可能性のある一部の学生だけピックアップして受験させその他は蚊帳の外。なぜなら全国集計に掲載されるから。サクシードの生徒さんの兄はデキが良くなくて退学を申し出た。教授は「授業料3割値引くからもう一年がんばりなさい」授業料のダンピングなど聞いたことがない!理事長以下頭の中は金もうけ以外に興味がないのですか。だから私立は嫌いです。 ▼あっちへ向いて、こっちへ向いて、『東大理科Ⅲ類(医学)』2名合格しましたとホラ吹いて。よくまぁ、恥ずかしいと思わないのか!?お宅の質の良くない教師の指導で受かったのではない。親が大枚のお金を使って、あちこちの塾を掛け持ちして合格したんだ。
サクシードに来ている生徒はプン理トップクラスの上位につけています。中学2年から徳大・医学部へ行きたいと言い、必死の努力をしています。毎晩夜中の2時まで勉強。テスト発表あれば、当日まで一日おきに徹夜勉強。『ぼくが、徳大医学部現役合格しても、先生は誉めてもくれないと思う。だって東大でないから、宣伝に使えないでしょ』~だそうです。くれぐれも保護者の皆様、ほんの一部に優秀な生徒がいることに、目がくらまないように。プン理へ入ったら、自分の子も東大理科Ⅲ類へ行けると思うのが幻想です。金を集めることに必死だね。学校法人の看板を外してしまえ!▼光も元は、そろばん学校。滑り止めの受験料ももったいない。落ちたからといって行きたいか?!行かんやろ!!▼光は毎年2億3億儲けて笑いが止まらないでしょ。《知らんけど》
■高校卒業時の能力を測る目安に『国立大学・医学部合格者数』を調べました。市立理数科(12名合格)城東高校(12名)《2~3年に、東大1名》。市高普通科3年間に1名。その他普通科ゼロ。《浪人合格者は追跡できず除く》城ノ内中高はたった5名。
◆ノーベル賞受賞者《17名》の出身高校は、公立高校出身者が極端に多く、私立高校出身者が少ない。大学が蝟集(いしゅう)する大東京の高校出身者が少なく、地方高校の出身者が多い。「公立高校」対「私立高校」はもっと極端です。大学は、ほぼ全員が国公立大学出身で、高校は公立高校出身の人がほとんどで、私立高校出身者は2人だけでした。その私立高校は灘高校と同志社高校です。中高一貫校出身者にノーベル賞受賞者がいないのは偶然でしょうか?中高一貫校の受験教育と私立高校、中学に入るまでの『塾での受験教育』に何か問題があると思うんですが、皆さんはどう思いますか?私学や塾で詰め込まれ、受け身の受験勉強によってテストの点数や偏差値以外に興味を持たない(学問に対する好奇心がない)人間に育ってしまったり、大学以降の勉強ができなくなってしまうのはよくあることかもしれません。
◆若者の「受験」が必ずしも悪いものだとは思っていません。「受験」は、この平和な時代若者に一定の成長を促す、恐らく唯一の通過儀礼だからです。受験を機にやる気に変ぼうする生徒たちを目の当たりにしてきました。しかし1つだけ例外があるのです。それは中学受験です。
私は基本的に小学生が中学受験をすることに反対です。世間が考えるほどのメリットはない。検証すると膨大な量になるので、2つだけあげてみます。
子どもが勉強ギライになりやすいこと
親や世間が考えるほど人生で有利に働かない
◆①子どもが勉強ギライになるとは。これは単純に考えてみると分かります。遊びたい盛りの小学生に受験勉強をさせることに不自然さがある。中学受験の準備は遅くとも小4くらいから始まります。中学入試問題はきわめて特殊で難解なものが多く、しかもそれらをスピーディーに処理しなくてはならない。当然中学受験専門の学習塾で小さいうちから「合格目的」のためだけの、特別な「処理能力」を特訓される。詰め込まれるわけです。勉強の面白さをゆっくり味わうという観点は考慮されていない。
◆結果、受かっても受からなくても「勉強はつまらない」という印象が残ります。勉強とはテストのためにイヤイヤ仕方なくやるもので、学ぶ喜びや感動といった、後々まで残る知的財産を見い出すことは困難です。勉強の面白さを伝えたいのに、これはすごく残念なことです。強いられた勉強の弊害です。意外に知られていないことですが、中学受験で合格してもその後中学高校で伸び悩む子は多いのです。
◆お受験を通ってきた子たちは、ほんの一部のズバ抜けて出来る子たちと大半のヤル気のない学力不足の子にハッキリ分かれてしまいます。一方中学受験に不合格になって公立中に進んだ子たちも、数年に渡って後遺症に悩まされます。せっかくの高い能力を発揮せずに終わることが多いのです。
◆②親や世間が考えるほど、お受験は人生で有利に働かない。
多くの親は中高一貫校が有利であると考えているようです。ハッキリ言って幻想です!中学入試組の3分の2は進学後学力が伸びない。常識です。中学入試というものは、多くの人が漠然と考えるよりメリットが少ないし、むしろ弊害が多いものだということを知って欲しいと思います。
【ニュートンに感謝(微積分)】350年ほど前のある日、2次関数の中に「1次関数」があることを《ニュートンが発見してくれた》おかげで令和のいま便利で快適な暮らしができるのだろう。

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