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2024/3/10

学習の成果を出す・成功には偶然の要素もある

試合に勝つためには、負ける要素が何だったかを抽出し、どうしたらその要素を消せるかを考えていく必要があります。もし勝ち試合であっても、この中には、負けにつながることを犯しているミスが多々あり、たとえ試合に勝ったからといって、その犯したことを見過ごしてはなりません。

成功には偶然の要素があり、、その要因は実は本人にもわからないことが多く、反面、失敗には再現性があります。やってはいけない事をやってしまうと必ず失敗するということです。だから実際には、むしろ失敗から多くのことが学べるものです。

戦略とは「戦いを略す」と書きます。戦わずして勝つ。いわば、やってはいけない事を知ることが何よりも先に必要となります。

「絶対に勝てる戦略」すなわち「成功の十分条件」はありません。しかし「これをやったらほぼ確実に失敗する」すなわち「これをやってはいけない」という事柄は存在します。言い換えると「踏んではいけない地雷」があるのです。そして、成功の十分条件は存在しませんが地雷を踏まないことが、少なくとも「成功の必要条件」となると考えることができます。

負けない戦略は、才能やひらめきではなく、地道な努力で作ることができます。ひらめきに頼る戦略は、たまたまうまく当たったときは「カッコいい」のです。

地味で目立たないことを大切に。目先のことに忙殺されて、基本を忘れる当たり前すぎておろそかにしてしまうのでは成功の必要条件を満たせません。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負け無し」

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