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2019/04/19

大数学者も間違えた確率の誤解
同様に確からしいとは
袋の中に赤玉が3個、白玉が2個入っていて、玉を一つ取り出すとき、それが赤玉である確率。
小学生に聞くと「袋の中には赤と白しかないから、確率は1/2」 【正解:3/5】

中世の人たちも、直感的にはこうだろうと思っていたことがあった。
2枚の硬貨を投げたとき、(2枚とも表)が出る確率はいくらか?~『間違い:1/3』
フランスの数学者ダランベールもそう思っていたらしい。 【正解:1/4】

場合の数は、(表・表)(表・裏)(裏・表)(裏・裏)の4通りあります。そのうちの1通りですから、1/4。割合で言えば、0.25です。

小学生では、「場合の数」。中学生で順列・組み合わせの確率。高校生で、記号P、Cを使います。

その基礎は、①もれなく数える。②1つのことに注目する。③曖昧な可能性をつぶす。
日常生活にも当てはまる論理です。

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