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サクシードブログ

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2020/05/11

『母の愛は海よりも深し』
身体の弱かったわたしは、さいさい熱を出しそのたびに医者へ連れて行ってくれた。小学生当時、手先は不器用で音楽に興味もないのに。 ある日「電子オルガン」が届いていた。父も母もニコニコしながら「○○は神経質やけんな。電子音が小さいのに交換してもろた。はよ座ってみな」言われるがままただ座ってみた。 嬉しいとも思わない。興味がないから。~その後も座った記憶は二度三度。半年あまりで電子オルガンは貧しいうちの家からなくなっていた。 なけなしのお金をかき集めて買ったであろう。さぞがっかりしたであろう。わたしは、なんとも思わなかった。
平屋の家からでも吉野川の土手が見えていた。常☆★島あたりも建っている家はまばらであり見渡す限り田んぼが広がっていた。学校から帰ると壊れそうな雨戸をギッコン・ガタガタと開けていた。
共稼ぎで炎天の夏にはだれもいない。開けるともうもうと澱んだ熱風が。たまに雨戸が開いてたら嬉しかった。父か母はいるだろうと。

相も変わらず、小学校から帰ればカバンを家に放り込み、竹竿を持ちあぜ道を走り夕闇に包まれるまで吉野川橋のたもとで竿をふってた。何匹かのハゼを釣って、暗いあぜ道を帰った。 勉強などしたこともなかった。中学生になっても生活は変わらず。学校の中でも遊びグループの仲間がいて毎日面白おかしく暮らしていた。 ★なのに、父母はそんな自分に徳大工学部・の優秀な家庭教師を雇ってくれた。こんな馬鹿息子にさえ、貧しい中から指導料を。未だに覚えている。支払い額\8000-円也。物価指数を考慮して、現在に換算すると33600円となる。

中2になって、真面目な同級生が「○○くん、一緒に速記を習いに行けへんで?」…速記っ何?議会で、鉛筆持って書いてる人がおるじゃないか・・・なんで行くん?「就職に有利になる」 この言葉を聞いて後頭部をおもいっきりガーンと殴られたような衝撃だった。☆☆くんは先々のことを考えとる。自分は、毎日へらへらと仲間と遊んでいるだけ。こんなことしよったらあかん。

で、仲間から距離を置いた。教室の後ろから「おい!芋!」と呼ばれる。無視!(赤毛で渾名が芋)…廊下を歩いたら、8人グループのだれかには会う。わざと肩で体当たりされる。気持ちでは負けなかった。一月ほどそんなことが続いた。「ええかっこしやがって」と言わながら。 …徳島中学校・学年生徒数630名…中2半ば一時は330番/630人まで落下。…中2三学期末120番/630人…中3終わり頃60番。話すことも無くなった遊び人の1人が寄ってきて、『○○くんはロケットみたいやなぁ。すごいなぁ。俺たちは未だに潜水艦。潜ったままじゃ』と。人間・やってやれないことはない。英語の塾など要るもんか!テキスト読みこんで単語を無意気に暗記して文法を少しやれば100点取れる。楽勝じゃ♪♪

城東高校1年30番/400人…高2から「理科系・優秀クラス」へ。だが、正直しんどいし苦しかった。努力に結果が付いてこない。優秀クラスでじりじりと下がっていった。無意気に頑張っても太刀打ちできない。こんなときに日下先生のように支えになるのが個人塾・個別指導塾サクシードです。
その頃には心の支えでもあった家庭教師は研究生活に入っています(指導は中3まで)日下先生は国立工業技術院へ。数学にはアドバイザーの必要性を痛感した。生徒さん、自分の弱さに負けるな。どこかで気がついてほしいと願っています。まず学習の時間数を稼げ。五感をフルに使え。手の触覚も口も耳で聞くのも暗記につながる。中指に鉛筆ダコができるまで英単語を書いて書いて書きまくれ!計算をやってやってやりまくれ!!=負けてたまるか!♪=

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