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2020/10/21

◆苦手意識を軽くするには◆
           □数学が苦手になってしまう根本原因はこれです□


学力ではなく、意識の問題です。まずは、「できるようになるには」の前に、嫌いになってしまったり、苦手になってしまったり、つまずいてしまったりするちょっとネガティブな側面を覗いて、その原因を探ってみましょう。

これらのきっかけとなる点は、人それぞれ千差万別ですが、実は根本原因はほぼ共通しています。それは、個々の分野や単元の理解度の問題ではなく、数学という教科に対する「取り組み方」の問題なのです。

代表的なものは次の通りです。

▼数学は、「やり方」や「公式」さえ覚えておけば、それに当てはめるだけだ、と考えている!? だから、解き方のパターンを覚えることも、一つの数学の勉強の方策かなと思っています。
▼用語や定理は暗記するものだと思っている!?(きちんと説明できなくても、取り敢えず言葉を知っていればいいのではないかと軽く考えている。)
小学校の時できなかった算数の単元があっても、何とかなると思っている!?
▼できなかった問題は、一度解説を見ただけで「理解した」と思い込んでいる!?

▼やり方がいったんわかれば、練習をしなくても大丈夫だと思っている!?
▼計算の途中式を書かなくても間違えないと思っている!?
▼答えを導くまでの考え方が何となく曖昧でも、答えさえ合っていればいいと思っている!?
▼数学はつまらない教科だと思っている!?
▼数学なんて将来必要ないと思っている!?

思い当たることはありませんか。もちろん、全て「No」です
最大の問題点は、それに気がついていないか、勘違いをしている、ということです。あるいは、後ろ向きな姿勢が、そう認識させてしまっている、ということです。
◆ちょっと後ろ向きの意識を断ち切ろう。上記の代表的な共通点は、一つひとつ別々の認識ではなく、根っこの部分は一つです。そこから色々な形で表れている現象に過ぎません。
苦手だから、嫌いだから、考えるのが面倒くさいから・・・だから、積極的になれない、といった気持ちが大半を占めているかもしれません。
この負の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいか、ということだと思います。
以下、続く。

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