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2019/03/01

数学の楽しさ
◆私が中学生2年の頃、数学は得意でもありませんでしたが、ただ好きでした。数学というのは全て繋がっているんだ、と感じられたからです。
◆「なるほど!」「ああ、そういうことか!」「だからこうなるのか!」と、こんな風に思えることがたくさんあったからです。二つの一次関数の交点は、その連立方程式を解くことによって求められる。なぜ・・?今では当たり前のように理解していますが、習いたての頃は必死で考えたものです。自分なりに理解したときに、「なるほど!」が生まれるのです。

◆さらに考えてみました。じゃあ、交点がないとき(二つの一次関数が平行なとき)は、本当に解が出てこないのかな?y=2x+1とy=2x+3を使って考えてみました。連立して・・・2x+1=2x+3、0=2←?あれ、ホントにxが存在しない・・・。確かにグラフを描いたとき、傾きが平行なら交わりようがないから、交点はないよな。そんな風に考えてました。
要するに、「納得」するときの快感が好きでした。

◆だから私は歴史のような暗記物が大の苦手でした。あれは「なぜ?」がなく、ただ昔あった事実をひたすら詰め込まされている、非常に受動的な科目だと思っているからです。その点数学は「じゃあこんなときは?」「こうしたらどうだろう?」などなど、自分で色々考えたりすることができます。そういう「思考」にとても惹かれました。
◆定理や公式を丸暗記するのではなく、常に「なぜそうなるのか?」「成立しない場合はないのか?」などといった考えを持ってください。◎そしてそれを完全に理解し、使えるようになったとき、喜びはひとしおです。

◆塾の生徒さん(小学生・中学生・高校生)にも、そんな感覚を体得してほしいと願っています。

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