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2020/11/26

『先取り学習』は「諸刃の剣」№2
特に「数学」で落ちこぼれると悲惨だ。難解で多くの学習時間が必要な「高校数学」を「学び直し」するのは容易ではない。ほとんどは「数学」が入試科目にない「私立文系」で勝負せざるを得なくなる。

就職に有利な理工・農水系学部や高人気が続く医歯・薬系学部が選択肢から消える。難関大学(国立大学: 医歯学部・理工学部)を目指さないなら、「先取り」がキツい進学校へ進むのは慎重に検討されたい。

「先取り」が緩ければ、難関大学ではないまでも、理工・農水系学部や医歯・薬系学部にも進めたかもしれないからだ。すべて国立大学を前提としてのこと。「金の掛からない大学が良い大学」である。

都会の有名私立{「マーチ」」(MARCH)、『明治大学』(M)『青山学院大学』(A)『立教大学』(R)『中央大学』(C)『法政大学』(H))}に入っても、就職を含め、なんの保証もなく、卒業時には、すでに支払った500-600万円余りの上に、約600万円の多額の負債(奨学金という名の借金)を負い、すぐに月々の支払いに追われる生活が始まる。

国立大学でも、県外へ出たら、少なくとも500万円の余分な経費を捨てることになる。
地元・徳島大学へ進学すれば、子どもに高級車レクサスを買ってやってもお釣りがくる。薬学部も国立を前提としている。

BF(ボーダーフリー)校、面接を受けただけで合格する私立大薬学部は、30数校、掃いて捨てるほどある。しっぺ返しは、薬学国家試験が受からないという、冗談のような本当のお話。

合格率30~40%。毎年受けても、またまたドボンという笑えない現実。50~70%のなかなか良いじゃないかと思わせるのは、大学の都合で、受かりそうな学生だけに受験を薦める。学力の低い学生の受験は阻止する。だから合格数値は、充てにならないのである。いつか、合格する日がくるのか、薬学部卒業しましたというだけなのか。そればかりは天のみぞ知る!

徳島文理大学・薬学部は、BFの中でも堂々のケツから三番目だ。(執筆責任は、薬ロマにある)

個別指導塾サクシード塾長
続く

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