中学数学の学習内容は、4種類しかない
中学校3年間で勉強する数学の単元の数は全部で21単元もあります。シンプルに、中学の数学の内容を整理しましょう。数学の内容は大きく分けて4種類しか存在しません。
①数学の基礎②代数学③幾何学④統計学の4つです。数学の基礎中学校で勉強する数学自体が、「数学」という大きな学問の、ほんの基礎的な部分です。その「数学の基礎」を勉強するための基礎をまずは修得しなくてはなりません。
中学数学という大きなモンスターを倒すための「装備」です。期末テスト、高校受験を乗り切るために、準備をしなくてはなりません。
具体的には①正の数・負の数(マイナスの数の概念をまなぶ)②平方根(二乗すると「ある数」になる数)この2つは数学を勉強する中で嫌というほど登場します。この2つさえ身につけておけば、中学数学の攻略に近づきます。基礎を甘く見ずに、しっかり勉強しておきましょう。
代数学(文字をつかって考える!)
数字ではなく、文字で数式を表現することによって、より多くの事象を抽象化・一般化することができます。たとえば、「彼女できる曲線」なるものがあったと仮定しましょう。
xを彼女を口説いた時間、aを外見定数、bを財布の中身とすると、y=ax+bと表現することができるのです。このことから、彼女と会話する時間がながければ長いほど、また、外見がイケメンであればあるほどガールフレンドを獲得しやすいことを表現できているわけですね。あと財布の中身が重要です。
こんな感じで、現実社会で起きている事象を数式で一般化して、ものごとをとらえる学問が「代数学」です。中学3年間の「代数学」の単元は、
①文字式の計算②方程式③関数です。これら一つ一つの単元にさまざまな種類があります。方程式だったら二次方程式、連立方程式です。また関数だったら一次関数、比例、反比例、二次関数、と行った具合で勉強していきます。
続く
何のために理科を勉強するのか
生物と共存するため
理科を学ぶ理由の一つは、生物と共存するためです。虫嫌いな大人は大勢います。室内にいても、ゴキブリやダニとの遭遇は避けられません。
とはいえ単に嫌っているだけではいけません。ダニの根絶は無理ですが、基礎知識があれば、共存することは可能です。
2017年はヒアリが日本上陸を果たしました。セアカゴケグモは忘れ去られたようです。もちろん、知らないから共存できていることもあるでしょう。
とはいえ、有毒生物には近づかない工夫が求められます。さらに2014年はデング熱、2016年はジカ熱が流行りました。
そして現在、新型コロナ新規患者数が急激に増加し、あっという間に、全国での新規患者数は第2波のピークを超えました。まだ第3波は始まったばかりです。
人体の知識・感染を避ける知識と知恵があれば、変に慌てることもないでしょう。食中毒だって防げる話です。
個別指導塾サクシード(改めて自己紹介)
学校教育の現場で、長年にわたり『数学・理科』の 『教科指導』 【進学主任】 【進路指導主事】 を兼務し、生徒たちに直接接しながら、様々な体験を積んで参りました。
◆徳島市・進学主任会・会長もさせていただきました。それらのキャリアの中で体得してきた叡智を、未来を担う子どもたちに、授けてまいりたいと思い、「個別指導塾サクシード」を開校いたしました。
教室は、完全防音・自動空調で設置しています。感染ペース第2波並みと言われるコロナ第3波防止にも対処できています。
講座は完全個別指導です。生徒の希望、適性、能力に応じてしっかりと丁寧に納得がいくまで指導することが可能です。
生徒の理数系を重視して、「発見」と「習熟」を念頭に着実に学力をつけていきます。
★サクシード・・・SUCCEED【成功する。合格する。うまくいく】
◆ただし文系・暗記教科は、自宅でしっかりとやることが条件です。
ドラエモンの 「やる気スイッチ」など、どこを探しても無いのです。ただ、毎日、机に向かい、決めた課題をクリアしていくことで、「学び」が楽しいものとなり、スイッチが起動します。
★成功の秘訣は、よく学び、よく遊び、無駄口を慎むこと★(アインシュタイン)
「深海魚」または、「映画館のお客さん」
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
【意味】大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい。
合格可能性20%くらい、つまりチャレンジ校で最難関レベルの学校に運良く合格した場合、入学後に「深海魚」と呼ばれるポジションから抜け出せないということがあるかもしれません。
第一志望校と言うからには、合格率50%くらいはあるのでしょうから、牛後になったらどうしよう、というような心配はいらないでしょう。大学附属でない限り、エスカレーターで大学に行けるわけではないし、指定校推薦だって校内競争は厳しいです。
ましてや、大学受験ともなると、プレッシャーはかなりのものがあります。競争環境に慣れておかないと、結局のところは後で苦労するだけです。
難関校・県下トップ校が必ずしも良いとは限りません。
ずっと成績下位ならば、大学への「推薦」も無いし、「普通科」ならば、卒業しても、ただの「普通」です。
工学や商業の資格も何もない。自分を売り込む看板が無いのです。
子どもたちの受験にあたっては、「無理して入るより余裕を持って入学した方がいいよ」とアドバイスしています。
学業においては鶏口牛後だと思います。指定校推薦という制度もあります。ギリギリで…滑り込みで合格って、なにも喜ぶことでは無いのです。
授業についていけず、ただ座っている 「映画館のお客さん」 状態は、なんとしても避けて欲しいと思います。そのためにこそ、中学時代からしぶとく机に向かうように願っています。
受験生ガンバレ♪個別指導塾が応援致します。
「1万時間の法則」
偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手などかの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通していることがある。
訓練・鍛錬してきた累積が10,000時間であると言われる。
これまで打ち込んできた時間が関係しているというものである。実際にはこの調査も実行はむずかしいだろう。1万時間というのは1日3時間として約10年だ。
その間、打ち込んだ時間を累積していくような調査はできないと思われる。
これも、たとえ話なら大変おもしろい。私自身は、1日3-4時間、25年くらいは授業を行った経験があるから、私の授業時間は2万間をはるかに超えているであろう。
しかし、うまくいくときといかない時がある。同じ授業を2度やると、慣れているはずの2度目より、初めての時の方が時間配分がいいと思われるときもある。
いずれにせよ、天才にはなれないが、「三日坊主」になることを戒める格言としては、良いと思われる。
三日坊主にならないよう、個別指導塾サクシードでは、生活の在り方も指導しています。
★オリオン座・見つかりましたか?
真ん中に「三ツ星」と呼ばれるのがあって、これは鼓のような形をしたオリオン座の中央部分のベルト付近に規則正しく並んでいる三ツ星のことです。
古来から星は、規則正しく季節や時刻を教えてくれることからも、農業に携わる人達にとっては貴重な存在であったそうです。