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2020/01/23

つれづれなるままに感じたこと
知人の息子さんが、東京大学理科Ⅲ類(医学部)に通っていました。日本最高峰です。いったい頭の中は、どんなになってるんだろうと思います。

母親が言うには、テキスト、解説書を見たら、写真を撮るようにパシャパシャと、画像で頭の中に入ってくるらしいです。天才・秀才とは、こんなのをいうのでしょうか。

ところが、医学部の指導教官は、「役に立たない」と言うのです。つまり患者さんを前に、治療する、病気を治す「臨床」に向いてない学生が多いと言います。
なぜ、理科三類(医学系)に入ったのか。医者になりたいというより、ただそこが自分の学力に見合った日本の最高峰だから入学したというだけらしいです。
わたしたち患者からすれば、こんな医者に診てもらうのは困ります。たぶん、医系技官や研究者になるのでしょうね。
理科Ⅱ類(薬学)も同じです。薬学の国家試験なんて受験しない学生が大半です。データをググったら、その少なさにあきれます。薬剤師などバカにしてるんですね。これも大半が研究者になるのでしょう。

また、他の知人の息子さんは、いま理科Ⅱ類に通っています。「すばらしい頭脳ですねぇ。将来、お楽しみですね」と言うと、嬉しそうにニコニコとはするのですが「もう、7年目通ってるんです。困ってますよ。留年して」。
「いいじゃないですか。二度と、楽しい学生生活は送れないのだから。人生長いし。ゆっくりさせてあげたら?」(^_^)/。

仕送りは、オートロック式のマンションで、毎月10万円。生活費がその上に10万円。計20万円。その他、授業料、諸経費云々言えば、合計月々25~30万円。親はたまらんよって嘆いています。

日本最高峰~いいじゃないですか。…とか言ってられるのは、他人ですから(笑)国立とはいえ、県外へ出たら大変ですね。

保護者さんは、塾・習い事の出費は必要最小に絞って、しっかりとお金を貯めてくださいね。「最高峰」と「幸せ」がイコールであるとは限りませんが…。
サクシード塾長

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