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2021/09/11

「付け焼き刃」の学習では通用しなくなる
中学生のときは、テスト1週間前からテスト勉強を始めても、それなりになんとかなっていたのが、高校からは、ふだんの準備なしでは、ほぼ通用しなくなります。

スポーツの試合で、1週間前だけ急に猛練習しても勝てないのと同じことです。高校の数学は、ふだんからの練習の積み重ねだけが頼りになるのです。

高校に入ると、今まで単に「数学」と呼んでいたものが、「数Ⅰ」「数A」、「数Ⅱ」「数B」、「数Ⅲ」と名前を改め、5つの科目に分かれます。ほとんどの高校では「数Ⅰ」「数A」、「数Ⅱ」は、2年間でやりますが、「数B」、「数Ⅲ」までやるのは、理科系・大学進学向けのクラスです。

数学Ⅰの最初の単元『数と式』や『集合』、『命題と論証』は、「さすがに中学よりは難しくなった!」くらいの感覚です。『2次関数』に突入したあたりで、局面が急変してきたのを感じます。2次関数も後半の「最大値・最小値」あたりから「あれ? 数学がわからん!?」となる人が多いです。

中学生のときは数学が得意で、常に成績が「4」か「5」だった人でも、高校の数Ⅰで『2次関数』に入ったあたりから苦戦し始める人が続出します。

努力して結果が出ると、自信になる。
努力せず結果が出ると、傲りになる。
努力せず結果も出ないと、後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

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