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サクシードブログ

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2019/3/5

皆さんの中には 、「私は理科が苦手だ。よく分からないし、面白くもない。」などと思い込んでいる人たちが少なからずいるのではないでしょうか。私も最初から理科好きというわけではありませんでした。

理科好きというよりはむしろ算数好きの子どもでした。小・中学校時代を思い出しました。化学反応して酸素や二酸化炭素が発生するというのが不思議で自分でやってみようと思いました。ガスバーナー、フラスコ、ビーカー、メスシリンダー、三角フラスコなどの実験器具をそろえました。その上、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム二酸化マンガンなどを買い集め実験していました。さすがに硝酸は買わなかったです。親の印鑑があれば買える時代でした。氷に食塩を入れると氷の温度がますます下がるなど(寒剤)、全てがとても不思議に思えたものでした。
当時の小学生・中学生の知識では、その不思議を理解できるはずもありませんでしたが、実験や観察が好きになったことだけは確かです。

いまや、一人一人が携帯電話を持ち、インタ-ネットでは世界中の情報をリアルタイムで見ることができるなど、科学の進歩は止むことがありません。現代社会では、「科学の力」なくして考えることが出来ません。21世紀を生きる小学生や中学生の皆さんが理科や科学をますます好きになり、皆さんの旺盛な探究心で自然のとびらをどんどん開いてもらいたいと思います。

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