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サクシードブログ

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2022/1/19

徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾)
「市高・普通科のボーダーラインが上がるって?」塾長のつれづれに♪
今年は、市高・普通科のボーダーラインが上がるらしい?…どこの塾のどの講師大先生がおっしゃったのか知りませんが…。城東高校を筆頭に、8%ルールは廃止または次第に弱体化しやがてすべての徳島市内普通科で廃止されることでしょう。現時点で市高・普通科がルール撤廃されたということは聞いていません。
また、仮に他郡市からの流入率を10%に拡大しても、今までと大した違いは無いと考えます。これまでも、定員の8%は他の学区(郡部)からの生徒さんが入学していたわけですし、理数科も定員40名の8%は確保されていたわけです。
◆徳島市内で例外的に、最後まで市高だけルール撤廃がなされないということも現実味があります。それは、徳島市立だからです。
徳島県立なら、県全体の生徒の幸せを考えますが、徳島市立であるということは、徳島市内の生徒さんを優先すれば良いとも捉えられます。
◆過去に全県で、各郡市の基礎学力テストの結果を持ち寄って検討していたことがありました。(地域の校名は伏せて)全県すべての生徒の点数を分布表に書き出しました。やはり、どの年度であっても分布の様子が年によって変化するということはありません。
◆中央値メジアンの辺りが大きく膨らみ、モード・平均値とも同様に一致しています。つまり、一つの学校内での偏りはあっても、全県では正規分布曲線を描きます。
統計学的に正規分布がもついくつかの強力な性質のおかげで、判断する根拠・材料である生徒さんの成績がやたら高くなったりすることはあり得ないということです。具体的に、500点満点で400点以上の高得点を占める割合が膨らむことはなかった。
◆結論は、城東高校にびびって市高へ3~4名おこぼれが流れてくる程度です。城東高校にしても、420点ライン。400点で保険掛けた突撃隊が受かるかもしれません。不思議なことに、430点前後が不安を抱いたり、遠慮したりします。お利口さんですから、自分の立ち位置がわかるんですね。
「行くぅ~!行くぅ…!」と言って370-400点が突撃するのは親子共々、判断能力に課題有りです。
◆話は変わりますが「理数科・病」~徳島市進学主任会を終えて帰ろうとしたとき、附属中学校の進学主任さんが早足で追ってきました。
「あのーお願いがあるんですが…。」「なにでしょうか?」「理数科に二名も希望していますね。公立中学校からは多すぎませんか?一名でも引いてもらえないでしょうか。うちは、理数科進学希望が多くて困っています」
◆「それはお宅の都合でしょ。引きません。うちの二人は高いです。合格します」お疲れさま…サヨ~ナラ~♪
もちろん二人とも附属の垣根を破って見事に合格!・笑 次回は「医学部・病」と「合格ライン」について  徳島市・個別指導塾サクシード(個人塾)塾長

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