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2022/5/24

令和4年度・高校入試・一般選抜出願を振り返って(総括)
志願変更を経て、城東高校(-3)、城南高校(+10)、城北高校(+7)、徳島北高(+5)、国際英語(-7)、市立普通科(+3)、理数科(+1)こうして増減を見ながら、ある生徒さんが城東高校は、360-370点で受かる。今年は受かるでしょうね。裾野で合格しても、城東高校の数学のスピードと理解には付いていけないと思います。附属生徒さんたちが、3-4人集まればそういう話題になるそうです。サクシードが満杯で受け入れできないときに、知人の塾の先生に頼んだことがあります。「附属じゃないでしょうね。ぼくは附属は好きじゃないです。からかわれたことがありますから」…温厚で優しい先生でしょう。

城東高校のマイナスは予定通り。志願変更で、城東高校に変えたらどうですかって勧めても、380点辺りなら不安感があります。もし、+3や+5になる可能性もありますから。城南高校は、国立大学に現役合格数が多いので、それなりの競争率となるでしょう。徳島北の国際英語ってかわいそうなくらいです。
理数科の+1は学区内。普通科へ+1かぶります。
◆「志願者がマイナス」であるということ。人気がない。または、人気があるので志願したいけれど警戒して敷居が高い。
◆「志願者がプラス」であるということ。この場合、志願者数の集計の始め頃は、たいへん人気があるということです。または、普通科でもハイレベル校へ行けないので、最後はその辺りに吹きだまる。吹きだまりの「不合格者」の行方までは追えませんが、ほんとにやる気があって城東高校や理数科に行きたいのなら、浪人しても良いと思っています。スポーツに熱心で、現役では難しいけれど…というタイプです。スポーツやってた生徒さんは、浪人したらすごく伸びます。大学入試(歯学部・医学部志望)でも。
人生100年時代です。一年や二年間くらい、どうということはありません。大学進学にしても同じです。知人のお医者さんの長男は、東大・理科Ⅱ類(薬学または農学系)。「優秀ですね。さすがです」と思うのですが、7年間、留年してるそうです。ちょっと長すぎますね。8年間までに単位をそろえないと卒業できませんから。もう一人の知人も、同じでしたが、「途中で一年、休学を入れたら、大学で9年間いてもいいんだよ」って頼りない方もいました。
2年や3年の浪人や、留年は心配いりません。東大・理科Ⅲ類(医学部)に行きたくて、9浪して合格した猛者もいます。これもちょっとやりすぎですかね。
◆【歴史は繰り返す】
8年前、城東高校+12で、オーバーした生徒さんはもちろん全員不合格でした。翌年は、ドボンと-5。オーバーしたら翌年はマイナス。がら空きのマイナスなら、翌年は必ずといってよいほどプラスです。前年と同じになると思ったら間違えます。みなさん、進学主任さんも保護者さんも、前年の実績を見ています。その反動で数字は動くと思っててください。今年のように人気校がマイナスで穴が空けば、次年度は、プラスで不合格者が出ることが多いとご理解ください。城東高校・不合格者はもったいない。高い点数をもっていますから。逆転現象でラインより20点上の生徒さんが飛ぶこともあります。入学検査(入学試験では無い)では、本番の問題次第で得手不得手がありますので。
徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾)

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