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2022/6/19

小学校の『算数』から、中学校・高校の『数学』へ◆
算数と数学はどちらも《かず》や《かたち》を扱う教科です。その目的には違いがあります。算数は日常生活で必要となる計算で正確な答えを出すことが目的です。
数学は負の数(マイナス)や平方根(ルート)など、日常生活では目にしない抽象的なものを使って「なぜそうなるのか」を理解し、あらわしていく教科です。算数では正しい答え、数学では答えまでの過程が重要視する.。このように算数と数学では考え方に違いがあるのです。

算数は、たし算、ひき算、かけ算、わり算を使った基本的な計算方法や、図形の面積や体積の意味や求め方を学ぶ教科です。普段、生活をする際に必要となる計算力が必要で、「答えを正しく求める」ことが重要な教科です。「おこづかいで○○円のおやつを買ったら、残りはいくらになりますか?」というようなお金の計算や、「3時の90分後は、何時でしょうか?」というような時間の計算は、日常の生活でよく使う計算力を問われている問題です。算数が苦手な人は数学への対策として、たくさんの問題を解く練習をしておきましょう。

算数の計算力は数学の基礎になる部分なので、小学校のうちに「問題を見た途端に手が動く」ほどの問題数をこなす習慣をつけておくことが、数学の複雑な計算の強い味方になるでしょう。
頭の中だけで考えず、手を使うこと。数学の勉強を、「公式を覚える!」「解答を丸暗記する!」というふうに行っていませんか?数学を暗記で勉強している人は、一度やったことのある問題や似たような問題しか解くことができません。

数学ができるようになるには、「覚えた公式を、いつ、どのように使うかを判断する力」を養う必要があります。…そして、『公式』を自分で作ることもやってみてください。実力テスト・入試で作ってから課題を解く時間はありませんが、本物の『公式』を身につけることができます。
徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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