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2022/6/23

教員採用試験「教師を目指す中学生・高校生」へ
教員採用試験は、ハイレベルの大学へ行って勉強していれば受かるのでしょうか?都市部と地方、また教科で大きく異なります。難しさは都市部の小学校はかなり簡単(2倍~4、5倍程度)。都会の採用試験では、問題の解答はいずれかを選べという五択もあります。(徳島県は全て筆記です)

地方なら政令市や県庁レベルと同じか、やや易しいぐらいです。つまり大企業がない地方ならエリート扱いになります。地方の小学校では倍率は10倍以上です。

つまり、少子化の影響で学校数は減り続け、田舎になるほど難度が高く、教員の質は高くなります。鳴門教育大学は教員採用試験に全員合格と聞きますが、実際のところ徳島県内合格者ゼロという年もしばしばあると思われます。

教科では社会(文系)が難しいと言われます。文学部、経済学部、法学部などで免許が取れる学生が多いのです。教員採用数にもよりますが、30倍~50倍超の自治体もあります。理科も同じように免許は理学部や工学部でも取れます。社会以外の五教科は採用数が多く(但し、地域や年度により採用数名ということもある)、実技系は採用が少なくゼロもあります。

地方では難しいので、諦めて警察や一般企業を受験する人もいます。市町村など地方自治体の公務員も難度が高くなっています。板野方面の町役場に東大出が就職したということがありました。

教員を含め公務員を目指す人は、覚悟を決めて学んで欲しいと思います。
徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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