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2019/04/11

「和算」と中学受験「植木算」
和算は日本の歴史と文化が育んだ日本独自の数学です。その内容は非常に高度なものであり、西洋数学(洋算)と比較しても勝るとも劣らないものです。
鎖国政策の江戸時代に、外部の影響を受けずに庶民の趣味・娯楽として花開いた伝統文化です。 同時に、庶民の生活の中に溶け込んだ実用数学いう面も併せ持っていました。

ねずみ講の「ねずみ算」を始めとして、高校入試頻出問題である「旅人算」、パズルとして今も親しまれている「小町算」。小学生の中学受験には和算がよく使われています。

小学校の授業の教材として扱われる「鶴亀算」など、これらの「○○算」といった計算法とその発想は、
『算額』と呼ばれる額(絵馬)に書き込まれ日本全国に広まりました。

植木算もそうした和算のひとつです。その名の通り、植樹に関わる計算方法です。
江戸時代の植木職人は経験的に身につけていたと思われる実用的な計算方法なのです。

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