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2019/04/15

中学受験「小町算」

◆小野小町のように美しい数式という事で、『小町算』と名づけられました。
深草少将は、小野小町の下に九十九夜通いつづけた挙げ句、行き倒れて亡くなります。

おもしろくて時間のたつのも忘れてしまうので、知らないうちに年を取ってしまうという意味。
小野小町の歌「花の色はうつりにけりないたづらに、我が身世にふるながめせしまに」から。

小町算(こまちざん)は数の遊びである数学パズルの一種。
江戸時代の庶民の楽しみとして、下のような計算パズルを考えたものが始まりです。
1□2□3□4□5□6□7□8□9=100
この小町算は、上の式の□の中に、+、-、×、÷の演算記号か空白を入れて、答えが100となる等式を完成するというものです。
方程式などは解法が研究されており、虫食い算、覆面算も手がかりを探して絞り込んでいけますが、小町算はそのような解法はなく、ひたすらトライ&エラーで答えを探すしかないのです。
これも中学受験算数の一つです。中学や高校生は解けないでしょう。決まった解法がありません。徳島市塾で、どう指導されますか。

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