◆小学生・中学生・高校生の「学び」が変わる!◆
将来の「仕事」を考えてみても、単純労働はどんどん機械やコンピューターがやるようになるでしょう。人間の仕事は、「人間でなければできない」ことになります。自分の意見を持って、ベストな解決策を見つけ出す。それが、世の中の「仕事」のメインになっていくと考えられます。
ところが、テストのたびに「これを覚えなさい」「これをやりなさい」と課題を与えられてきた子どもたちは、自分で目標を立て、成果を出していくのが苦手です。また、少子化の影響もあって、両親の過保護な状況が、子どもから失敗する経験や、試行錯誤する機会を奪っているともいえます。
アクティブ・ラーニングの骨格にある考え方は、個人にとっては、一人ひとり異なる自分の「好き」や「得意」を活かして
社会に貢献するという価値をもたらします。
数学の楽しさ
◆私が中学生2年の頃、数学は得意でもありませんでしたが、ただ好きでした。数学というのは全て繋がっているんだ、と感じられたからです。
◆「なるほど!」「ああ、そういうことか!」「だからこうなるのか!」と、こんな風に思えることがたくさんあったからです。二つの一次関数の交点は、その連立方程式を解くことによって求められる。なぜ・・?今では当たり前のように理解していますが、習いたての頃は必死で考えたものです。自分なりに理解したときに、「なるほど!」が生まれるのです。
◆さらに考えてみました。じゃあ、交点がないとき(二つの一次関数が平行なとき)は、本当に解が出てこないのかな?y=2x+1とy=2x+3を使って考えてみました。連立して・・・2x+1=2x+3、0=2←?あれ、ホントにxが存在しない・・・。確かにグラフを描いたとき、傾きが平行なら交わりようがないから、交点はないよな。そんな風に考えてました。
要するに、「納得」するときの快感が好きでした。
◆だから私は歴史のような暗記物が大の苦手でした。あれは「なぜ?」がなく、ただ昔あった事実をひたすら詰め込まされている、非常に受動的な科目だと思っているからです。その点数学は「じゃあこんなときは?」「こうしたらどうだろう?」などなど、自分で色々考えたりすることができます。そういう「思考」にとても惹かれました。
◆定理や公式を丸暗記するのではなく、常に「なぜそうなるのか?」「成立しない場合はないのか?」などといった考えを持ってください。◎そしてそれを完全に理解し、使えるようになったとき、喜びはひとしおです。
◆塾の生徒さん(小学生・中学生・高校生)にも、そんな感覚を体得してほしいと願っています。
◆小学生から算数が得意になる勉強方法。算数・数学が好きで有り続けるためには、小さい頃にどのような勉強をすれば良いのでしょうか?
★学習習慣を作ること。大量の問題を解くこと★
小学生時代も中学生・高校生時代も「先取り学習」は必要がないと思います。まずは、いまやっている足下の地盤を固めることです。ほぼ、学校と同じか、少し進んでいる程度がちょうど良いと思います。100マス計算は大きな効果を生むとができます。自分との闘いだと思えるようになれば、なおすばらしい。
★大切なのは問題量★
親は、答えを教えるのではなく、ドリルの解答を見ながらヒントを与える程度で十分です。簡単なことをひたすら解いていく。ある一定量を超えたら、問題の質が大切になってきます。小学生低学年は、勉強は楽しいということ。中学年・高学年になって、頭をひねる系の問題を解けばよいと思います。
「質を問う前に量ですね。足下を固めること」
お勧めできない塾
①教えている講師陣の情報がない塾
②『無料』であることを誇大広告する塾
③指導形式を売り文句にする塾
④テレビや新聞で大々的なCMをする塾
⑤高額な入会金、高価な教材を売り付ける塾
そう言われないように、努めます♪
※商品を購入するにしろ、「安かろう。悪かろう」も困りもの。
勉強も遊びもできて一人前♪
黒潮洗う足摺岬
大型台風襲来と言えば、TVに移される展望台からの岬です。その突端の沖合に浮かぶ磯「カジヤバエ」によく上がりました。首にタオルを巻いて、大汗をかきながら、振り返って上を仰ぐと、お姉さんたちが手を振ってくれます。手を振りかえし~剛竿の先に集中しては、「舞い込まないか?!」と。
●先輩の先生をお誘いして、足摺岬に向かっている道中「なにかの縁やなぁ。こうして、足摺岬に向かってるのは~姪が、足摺岬の突端で命を絶ったらしい。何の証拠も無いけれど…そこで音信が途絶えてる」姪御さんが、中学生の時か高校生の頃だったか。学校で同僚の女性教師が「…ほんまになぁ。一番手間かけて、習い事もさせて、情操教育に絵画をさせたり、ピアノをさせたり~そうして手塩に掛けた娘が足摺岬で~
でも、いつまでくよくよしても仕方が無い。明るく生きるんよ」って。『まさか、親戚だったんですか』というような不思議な巡り合わせでした。
▲こんな話も。釣りで泊まった民宿のおばちゃんが言ってた。「TVのニュースで出ていた連続殺人犯が泊まっていてね。わたしも殺されるとこだったんよ。岬の下の磯に降りて海草を採ってた。…あんたに食べさせようと思って海草を採ってるんよ」
▼男もついてきて、「わしの財布が岩の割れ目に落ちたんよ。取ってくれるで?」どこに?と言いながら手を突っ込んでも、何も無い。
▼そのとき後ろから肩に手を置いて…首を絞めるつもりが~「あんたに食べさせようと思って…」この一言で止めたんだと思う。
…足摺岬は、自殺の名所でもあります。◆「ちょっと、待て!もう一度…」の看板が。。その目の前の「カジヤバエ」でイシダイ釣りをしていました。
早朝、渡船が磯へ渡し終えると、スポットライトを消して真っ暗!!◆ 足下を洗う低場から高場へ慌ててよじ登りました。
◆小学生・中学生には自然と親しむ経験をしてもらいたいと思います。人は、自然の中で生かされているのです。